7月25日に齋藤 英里ゼミ、平湯 直子ゼミ、田中 茉莉子ゼミの3ゼミ合同(3年生 計29名)で「2024年度前期学科横断ディベート交流会」を開催しました。
各ゼミで検討した候補テーマの中から、「リモートワークに賛成か反対か」「AIの普及に賛成か反対か」「株価の高い企業は優良企業か優良企業ではないか」「日本は外国人労働者の受け入れを拡大すべきか否か」の4テーマを選定しました。一部のテーマは、前期に実施した学外学修・事前学修(東京証券取引所)での学びにつながるものを選定しました。賛成・反対のグループ毎に、いずれのテーマもSDGsとの関連性を検討したうえで議論を重ね、交流会に臨みました。
交流会では、立論、質疑、作戦会議、反駁、作戦会議、最終弁論の順に行い、最後にフロアーの学生が審判として判定を行って、各テーマから1名ずつMVPを選出しました。事前準備においてはChat GPTを導入し、立論や想定される質問を検討する際などに活用しました。ディベートの進行は4年生が担当しました。
参加学生からは「Chat GPTを活用することで自身の意見とは少し違う観点から考えることができた」「他のゼミと交流できたのでよかった」「相手の反論に対してうまい言葉が出てこなかった」「あらかじめの想定が不十分で、客観的なデータの収集がうまくできなかった」「自身の中で考える力を身に付け、質問がすぐに浮かぶように今後は頑張りたい」という感想が寄せられました。
日本および世界が直面している経済・社会問題について、SDGsの観点から議論を行い、ゼミ間の交流が深まりました。



