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お知らせ

2024年度経済学科合同ゼミ 金融経済教育推進機構(J-FLEC)出張授業「社会人として知っておきたいお金の話」を開催しました

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10月17日3限に、経済学科合同ゼミにて金融経済教育推進機構(J-FLEC)出張授業「社会人として知っておきたいお金の話」を開催し、金融経済教育推進機構(J-FLEC)講師の服部 博之氏が登壇しました。

金融経済教育推進機構(J-FLEC)は「金融サービスの提供及び利用環境の整備等に関する法律」に基づき2024年4月に設立され、8月に本格稼働した金融経済教育のための認可法人です。
講義では、ライフプランニングの重要性、家計管理、資産形成における長期投資・積立投資・分散投資、NISAや年金制度、金融トラブルへの対応といった、お金に関する知識について、多くのデータ・資料や数値例も交えながらの解説がありました。
また、本学でSDGsを推進していることを受け、環境保全、貧困対策、クリーンエネルギーといったSDGsに取り組む企業の商品の購入、債券・株式等への投資、クラウドファンディング等による寄付といった活動を通じた社会課題解決の側面からのSDGsへの貢献についてもお話しいただきました。

講義には経済学科の3年生が100名以上出席し、金融をめぐる制度や金融リテラシーについて学修しました。学生からは、「ちょうど新NISAを始めたところで、金融リテラシーを高めるための勉強をしようとしていたので、すごく勉強になりました。」「大学を卒業し、大人になるために年金やこれからのライフステージを考えるためにとても参考になる話を聞けました。」「社会に出るために必要なお金の知識を、しっかりと身につけることができたと思います。1コマの授業時間があっという間に感じるとても充実した講義でした。」といった感想が寄せられました。経済学科では、毎年3年生を対象として、少人数のゼミ単位で東京証券取引所や日本銀行の見学を実施しており、今回の出張授業は、経済社会現象を自分事として捉え、より実践的に理解を深める有意義な機会となりました。

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