12月19日に平湯 直子ゼミ、田中 茉莉子ゼミの2ゼミ合同(計26名)で「2024年度後期学科横断ディベート交流会」を開催しました。
各ゼミで検討した候補テーマの中から、「電動キックボードシェアリングサービスに賛成か反対か」「レジ袋の無料化に賛成か反対か」の2テーマを選定し、SDGsとの関連性を検討したうえで議論を重ね、交流会に臨みました。
交流会では、立論、質疑、作戦会議、反駁、作戦会議、最終弁論の順に行い、最後にフロアーの学生が審判として判定を行い、各チームから1人ずつMVPを選出しました。事前準備においてChat GPTを導入し、立論や想定される反論を検討する際などに活用しました。今回は初の試みとしてゼミ対抗での実施となりました。
参加学生からは「意見を言い合う場はあまりないので貴重な機会だった」「賛成・反対の意見を同時に聞ける機会はなかなかないので良い機会だった」「チームメンバーと協力して事前準備をおこなえた」「他ゼミと交流することができた」「就職活動のディベートの際、どのように立ち回るのが良いかについて考えることができた」という感想が寄せられました。またChat GPTの使用については、「相手方の立論予測と、自分たちの立論に対する反論予測」「知識不足の補強」として活用したチームがあり、議論の活性化に繋がりました。
日本および世界が直面している経済・社会問題について、Chat GPTも活用しながら、SDGsの観点から議論を行い、ゼミ間・ゼミ内の交流が深まる貴重な機会となりました。



