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お知らせ

株式会社マイナビ主催の企画アイデアコンテスト「課題解決プロジェクト」で学生のアイデアが4位に入賞しました

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1月23日、株式会社マイナビが主催する大学1、2年生向けの企画アイデアコンテスト「課題解決プロジェクト」において、経営学科2年生の棚橋 健太郎さん、小島 もあなさん、政治学科2年生の山内 茉椰さんのチーム「さんぽ組」のアイデアが4位に入賞しました。

日清製粉グループ株式会社が提供したテーマ『世の中に「健康で豊かな生活を届ける」ために、日清製粉グループが持つリソースを活かした新しいソリューション・商品やサービスを提案してください。』に対し、「さんぽ組」は「食」に関する身近な社会課題を分析し、その中で、同社の製粉技術を活用し、食用コオロギを用いた昆虫食等の商品開発に参入するというアイデアを提案しました。企画書の作成にあたっては、解決すべき社会課題を学生ならではの視点で細かく分解・考察し、昆虫食の現況と日清製粉グループの事業内容が結びつけることで、新たなアプローチの可能性を見出しました。

その結果、アイデアの独創性と実現可能性を重ねた内容が高く評価され、優秀な成績を収めました。

中間発表の様子

キャリアセンター支援課では昨年度より、学部2年生が学科横断型で取り組む学内プロジェクトを実施しています。今年度の夏に開催した同企画のSeason2として、今回も株式会社マイナビ社員の方(以下、マイナビサポーター)の協力を得て、プレインターンシップ「課題解決プロジェクト」を開催しました。
本プロジェクトはオリエンテーション・初回講座・中間発表・最終発表の4ステップで構成されており、学部2年生だけでチームを組んで、マイナビサポーターやキャリアセンターの教職員からのフィードバックを受けながらアイデアを出し合い、コンテスト応募のための企画書作成に取り組みました。

チーム「さんぽ組」が作成した企画書

コメント

チーム「さんぽ組」
今回のプロジェクトでは、アイデアを形にする楽しさや難しさを実感しました。また、企業への事業提案の難しさを感じつつも、試行錯誤を重ね、学生ならではの視点で価値を考えるという工夫を楽しむことができました。当初は最後までやり遂げられるか不安もありましたが、チームワークを意識することで乗り越えることができ、貴重な経験となりました。課題解決に取り組む中で、アイデアを言葉にし具体化する難しさやそれを成し遂げた時の楽しさを学びながら、4位という結果を残せたことも大きな成果だと考えています。今回の経験を糧に、今後も様々なことに挑戦をすることを通して、成長していきたいと考えています。

キャリアセンター支援課
「さんぽ組」は、早い段階からチーム内での役割分担を確立し、各々がテーマを受け持つことで一つひとつの調査分析を深く掘り下げるスタイルを取っていました。その一方で、持ち寄った内容を1つのアイデアにまとめあげる上での柔軟さも印象に残っており、また、マイナビサポーターやキャリアセンターからのフィードバックも素直に吸収していったことで、完成度の高い企画書を作成することができました。

キャリアセンター支援課では、今後も多様なインターンシッププログラムを開催し、1、2年生から自分のキャリア形成を考える機会を学生に提供していきます。

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