2月7日、武蔵野キャンパス7号館において2024年度武蔵野大学国文学会研究発表大会を開催しました。本大会は、武蔵野大学文学部の教員と学生によって構成される「武蔵野大学国文学会」が毎年実施する恒例の催しです。今年度は、文学研究科修士課程修了者3名による研究発表と、今年度をもってご退職される菅原 克也教授による記念講演を行いました。


修士論文の発表では、特に「近代の日本女性が着用していた袴に関する基礎的考察」が、今後の研究の広がりや社会的インパクトを予感させる内容でした。また、菅原教授の記念講演「文学全集と文学研究―永井荷風をめぐるいくつかのトピック」では、40年にわたる研究の歩みを振り返りながら、「文学研究とは何か?」という問いについて、永井荷風を事例に語られました。
講演後には、最後の指導学生から菅原教授へ花束が贈られ会場は温かな拍手に包まれました。


※当日の詳細な様子は、日本文学文化学科公式noteにて紹介されています。ぜひご覧ください。
https://note.com/mu_nichibun/n/n6654d526d815