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お知らせ

会計ガバナンス学科 佐藤ゼミが東急ファイナンスアンドアカウンティング株式会社の代表取締役社長らを招き講演会を開催しました

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6月2日、経営学部会計ガバナンス学科 佐藤 正隆講師のゼミが、東急ファイナンスアンドアカウンティング株式会社 代表取締役社長の佐野 陽司氏、社員の藤田 浩明氏、秋廣 紗綾香氏を有明キャンパスに招き、講演会を開催しました。
今回の講演会は、佐藤講師がゼミ活動の一環として同社に依頼し開催されたもので、当日は学生約10名と教員が参加しました。

講演会では、企業における経理業務の現状やシェアードサービス会社の役割について、さらに経理改革の取組等に関するお話がありました。時代の変化に伴い、経理の役割が大きく変化していることから、AIが担う業務と人間が担う業務を理解し、人間が担う業務の機能を強化する必要性について説明されました。また、現在は決算報告(計算書)の作成や固定資産管理など財務会計分野を受託検討範囲としているが、予算管理等の管理会計に関するマネジメント分野への拡張も検討する必要があることも話されていました。経理業務を担う人材の能力向上に関する観点から、安定的遂行型人材よりも問題解決型人材を養成するための施策についても説明されました。
企業で活躍する人材として、管理会計の知識が将来的に重要になることなど、貴重なお話を聞くことができ、管理会計ゼミである佐藤ゼミの学生は就職活動や学修のモチベーションが向上しました。
質疑応答では、経理の就職事情等に関して、活発な議論が行われました。
会計ガバナンス学科の佐藤ゼミでは今後も外部講師を招いた講演会を開催し、学生に多様な視点や実務的な知識に触れる機会を提供していきます。

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