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法学部法律学科が赤十字国際委員会(ICRC)法律顧問を招き特別講演会を開催 ― 国際人道法とグローバルなキャリアに触れる貴重な学びの機会 ―

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6月20日、法学部法律学科の佐俣ゼミが赤十字国際委員会(ICRC)駐日代表部の法律顧問・西山 秀平氏をお招きして「国際法ゼミナール特別講演会」を開催し、佐俣ゼミ所属の25名の学生が参加しました。今回の講演では、国際人道法の基本的な枠組、ICRCの使命と活動、さらに国際組織、国際機関、国際NGOs等が関わるグローバルな現場で働くためのキャリアパスについて幅広くお話しいただきました。

講演では、武力紛争下における文民保護や捕虜の待遇といった国際人道法の根本理念と、国際人道法の「守護者」たるICRCの役割が、具体的な事例とともに紹介されました。学生たちは、普段の授業では触れることのできない「国際法の現場」の視点から、武力紛争という極限状態での国際法の役割を学びました。講演後には、ICRCの活動内容をはじめ、海外留学や国際的なキャリア形成のための準備等について、学生から多くの質問がなされ、活発な質疑応答が交わされました。
参加学生からは、「実際に国際的な現場で活躍されている方にお話しいただき、グローバルなキャリアに関心が湧きました。」「紛争被害者の支援や、現場でのご経験についてのお話を通して、多くの学びと気づきを得ることができました。」「国際組織や国際NGOs等でのインターンに自分もチャレンジしてみたいと思いました。」といった感想が寄せられました。

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