
7月21日、会計ガバナンス学科の1年次「簿記入門2」において、同科卒業生の綿貫 佑一郎さん(大手監査法人勤務、4年次公認会計士論文式試験合格、令和6年3月卒業)、阿字川 聖也さん(大手監査法人勤務、4年次公認会計士論文式試験合格、令和7年3月卒業)による特別講演を実施しました。
講演では、公認会計士試験合格を目指す学生にとって特に重要な、受験生時代の具体的な勉強方法や、受験勉強で直面した苦労、そして注意すべき点について詳細に語られました。
また、専門職としてだけでなく、社会人としての基盤を築く上での学生時代の過ごし方についても触れられ、多岐にわたるアドバイスが提供されました。
続けて、現在勤務する大手監査法人における仕事の内容や働き方についても具体的な事例を交えながら説明し、公認会計士としての業務の多様性ややりがい、責任についてが語られました。講演終了後も、公認会計士を目指す学生からの個別質問に丁寧に対応する時間が設けられ、熱心な質疑応答が交わされました。
本学科では、今後も学生のキャリア形成に資する多様な機会を提供していく予定です。
担当教員コメント
榮田 悟志准教授(経営学部会計ガバナンス学科)
公認会計士という専門職を目指す在学生にとっては、現役で活躍する先輩たちの「生の声」を通して、具体的なキャリアパスや学習方法を学ぶとても貴重な機会となりました。
講演が終わった後も、1年生や公認会計士を目指す学生からの質問にも個別に対応して頂き、在学生と卒業生との交流会としても大変有意義な時間となったと思います。