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お知らせ

監査法人での業務やAI・ITとのかかわり方を学ぶ ―会計ガバナンス学科にて、公認会計士の梶原 大輔先生による特別講演を実施しました―

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9月29日、会計ガバナンス学科1年次の授業「アドバンス商業簿記2」において、監査法人アヴァンティアのパートナーで公認会計士の梶原 大輔先生による特別講演を実施しました。

講演では、監査法人とはどのような組織なのか、監査法人による上場会社に対する監査の内容、監査法人における公認会計士のアシスタント業務やIT専門家としての業務など、多岐にわたり熱のこもった講演を行っていただきました。

梶原 大輔先生は、昨今は日本全国を飛び回り、経理のサポートが必要な技術力のある大学の研究者やベンチャー企業と、公認会計士や経理経験者を結びつけるサポートも行っています。このことから、公認会計士または経理を職業とすることの将来的な明るい展望についても説明していただきました。

さらに、「AIと経理、AIと監査」というテーマについてお話しいただいた際には、「経理や監査業務はAIに仕事がとられるのではなくて、AIを利用できる人材に仕事がとられる」との考えを示されました。AIやITを使いこなせる人材がこれからの社会にとっては重要になるため、経理や監査業務と結び付けたAIも勉強していく必要があると実感することができました。

本学科では、今後も学生のキャリア形成に資する多様な機会を提供していく予定です。

特別講演の様子【Youtube】

担当教員コメント

榮田 悟志准教授(経営学部会計ガバナンス学科)
公認会計士を目指す学生にとっては、公認会計士を目指した理由や受験生時代の勉強の方法、さらには監査法人に勤務後の仕事の内容がわかり、イメージが強くできたと思います。また、これから社会人になる学生にとっても、監査法人には公認会計士でなくてもアシスタントやIT専門家として就職できることや、AIやITとのかかわり方など、大変有意義な情報を得ることができたと思います。講演が終わった後も、梶原先生には学生からの質問に個別に対応していただき、大変有意義な時間となりました。

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