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ボタンが逃げる!?最凶UIを開発!─データサイエンス学部生が「技育祭2025(秋)」特別企画でラムダ技術部賞を受賞─

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技育祭2025(秋)特別企画でラムダ技術部賞を受賞

データサイエンス学部の学生5名が、技育祭2025(秋)の特別企画ハッカソン「ラムダ技術部コラボハッカソン かき氷注文システムのUIを最凶にせよ」において、ラムダ技術部 ラムダ賞を受賞しました。
この企画は、ITエンジニアを目指す学生のための国内最大級テックカンファレンス「技育祭」と、人気理系YouTuber「ラムダ技術部」とのコラボレーションによる特別企画です。

“最凶UI”をテーマに、使いにくさを競う異色のハッカソン

テーマは「いかに“使いにくい”UIを設計できるか」。
ラムダ技術部が提供する「かき氷注文システム」を題材に、参加チームは“最凶”の使い勝手を追求。ボタンが逃げ回る、押しても反応しないなど、いかに使いにくい(?)発注システムにできるかと知恵と競い合いました。
技育祭当日の会場では、受賞チームが開発した最凶UIを組み込んだかき氷注文システムが使用され、ラムダ技術部から参加者にかき氷が振る舞われました。

逃げ回る注文ボタン!! 絶対に押させないという強固な意志。
表彰状も、最凶UIにふさわしく、デザイン上の絶対NGをこれでもかと詰め込んである。

受賞学生コメント

橘 由翔さん(3年生)

メインの開発は後輩たちに任せ、私はそのサポート、進捗管理、サーバーサイドを担当しました。最凶UIを作るというぶっ飛んだテーマでしたが、1年生たちの成長にも繋がってくれていたら嬉しいです!

遠藤 一護さん(2年生)

私は、①ハッカソン用の配布サンプルコードを整備し、他のメンバーがUI部分に注力できるようにリファクタリング、②注文ボタンが逃げ出す要素の数理モデル、を担当しました! ユーザーが最終的に注文完了まで辿り着けることと、ユーザー体験を意識的に下げることの両立を考える貴重な経験でした!

五十嵐 彩花さん(1年生)

私はUI部分を担当しました。自身のプログラミング経験の浅さから実装に時間を要した点は大きな反省点です。しかし、良いUIを元にした逆説的な思考や謎解きの視点、既存アプリの不満などから多角的に考察を深め、価値ある学びを得られました。成果が形になった時の達成感は格別です! この貴重な経験と、成長を促してくれた環境に心から感謝します。

小泉 綾乃さん(1年生)

UIの使いづらさを検討する過程を通して、ユーザー視点で設計を考える重要性を改めて実感しました。 先輩に教わったことを活かして、今後の研究・開発においてより良いユーザー体験を追求していきたいです 。

滑川 裕里瑛さん(1年生)

知識や技術力が未熟な部分もありましたが、先輩方にサポートしていただきながら楽しく開発に取り組むことができました。新しいことに挑戦し、さらに賞もいただくことができて、自分にとって大変貴重で充実した経験となりました。

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