1月15日、経済学部経済学科の3・4年生が参加する「卒業論文発表会」を開催しました。この発表会は、学生たちが4年間の学びの集大成として執筆した卒業論文の成果を披露する場です。
経済学科では、全ての学生が3年次からゼミに所属します。少人数制の教育環境の中で、学生は自らの興味関心に基づいた専門的なテーマを深く掘り下げ、論理的な思考力や分析力を養ってきました。

学科全体で共有される知の探求
今回の発表会には、次年度に論文執筆を控える3年生も参加しました。先輩たちの質の高い研究成果に触れることで、後輩たちは自身の研究に向けた意欲を高め、学科内での知識の継承と交流が図られました。
「経済学科賞」授与と優秀学生によるプレゼンテーション
本発表会では、各ゼミから選出された優秀な論文執筆者に「経済学科賞」が贈られます。受賞した学生たちは、全参加者の前で自らの研究内容をプレゼンしました。複雑な経済事象をデータと理論で解き明かした発表は、聴講した学生や教員から高く評価されました。
論文テーマ
- 高等教育の修学支援新制度の効果ー2025年度における制度拡充は教育格差を縮小し得るかー
- イギリスのEU脱退への変遷とその影響——サッチャーからキャメロン政権までの経済・社会的要因の分析——
- なぜ高齢者は働くのかー在職老齢年金制度の改正と就業率の関係ー
- スマートシティ政策が都市の地価及びCO2排出量に与える影響ー省エネルギー住宅との関連を踏まえてー
- 浦和駅周辺の1K賃貸物件における賃料決定要因の分析
- 愛知県及び静岡県の市における地方財政とメタバースの関係について
- エスコンフィールドの新駅設置による経済波及効果と望ましい交通分担の予測
- ふるさと納税制度における自治体間の財源移動の実証分析
- 天候と株価の関係
- 渋沢栄一の経済活動と経済思想ー中国の企業家との比較を交えてー
未来へと繋がる学びの証
受賞学生たちは、武蔵野大学での4年間の学びを通じて得た専門知識や論理的プレゼンテーション能力を存分に発揮して発表してくれました。これらの力は卒業後の社会生活においても大いに役立つはずです。経済学科は、これからも学生一人ひとりの主体的な学びを支援し、社会に貢献できる人材の育成に努めてまいります。