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工学部 建築デザイン学科 水谷 俊博教授が手掛けた「武蔵野クリーンセンター・むさしのエコreゾート整備事業」が「日本建築家協会環境建築賞」を受賞

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工学部建築デザイン学科水谷 俊博教授が設計デザインを手掛けた東京都武蔵野市の公共施設「武蔵野クリーンセンター・むさしのエコreゾート」での整備事業が公益社団法人日本建築家協会主催の環境建築賞を受賞しました。

「武蔵野クリーンセンター・むさしのエコreゾート」は、既存のゴミ処理施設(旧武蔵野クリーンセンター)の建て替えに伴い、発想を180度転換し、市民が自由に集まり活動できるオープンな施設とし、ゴミ(≒環境)をベースに、街づくりと連携する拠点となるような場所を、エリア一体でかたちづくっていくことを目指した画期的な施設です。
武蔵野クリーンセンターとむさしのエコreゾートの両施設が相互に関係性をもちながら、通常のクリーンセンター(ゴミ清掃工場)では想定されない、市民のための学習・産業・集いなどを含んだ “ゴミを通して社会の環境問題にふれる・まちづくりとの連携” の拠点となるべく、あたらしい建築のかたちが実現されています。

日本建築家協会環境建築賞は長寿命、自然共生、省エネルギー、省資源・循環、継承性などのテーマを通じて、社会資本としての建築を創造することができたかを評価する賞です。

「武蔵野クリーンセンター・むさしのエコreゾート」は、これまでに「公共用の建築・施設」部門におけるグッドデザイン賞(2017年)、日本建築学会が選定する作品選集への選定(2019年、2023年)、日本建築家協会優秀建築選100への選定(2021年)、日本建築美術工芸協会のAACA賞(第31回)入選、都市公園コンクール(第37回)審査委員会特別賞、日事連建築賞(2022年)一般建築部門優秀賞、アルカシア建築賞2022「Honorary Mention」、日本空間デザイン賞2022での「サステナブル空間賞」、日本建築学会賞[業績](2023年)を受賞しています。

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