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お知らせ

「日本株への投資はアリ?ナシ?」「完全キャッシュレス化は推進すべき?」など身近な話題から社会課題を考える 経済学部経済学科「2025年度前期学科横断ディベート交流会」を開催しました

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経済学科では、授業・ゼミでの日常的な学修を踏まえ「考動」することで本学の「響学スパイラル」を実践するとともに、学科のゼミを横断した活動を通じて多様な考え方に接し親睦を深めることを目的として、定期的にディベート交流会を開催しています。
今年度前期は、7月24日に馬場 哲・齋藤 英里ゼミ、平湯 直子ゼミ、田中 茉莉子ゼミの3ゼミ合同(3年生 計39名)で「2025年度前期学科横断ディベート交流会」を開催しました。

今回は、各ゼミで検討した候補テーマの中から、「日本株に投資すべきか」「フレックスタイム制を導入すべきか」「日本経済にとって移民を受け入れるべきか」「完全キャッシュレスにすべきか」の4テーマを選定しました。一部のテーマは、6月に実施した学外学修(東京証券取引所見学)及び東証見学事前学修発表会での学びにつながるものを選定しました。肯定側・否定側のグループ毎に、いずれのテーマもSDGsとの関連性を検討したうえで議論を重ね、事前準備においては立論や想定される質問を検討する際にChat GPTも活用しながら、交流会に臨みました。

ディベート準備1
ディベート準備2

交流会では、立論、質疑、作戦会議、反駁、作戦会議、最終弁論の順に行い、最後にフロアーの学生が審判として判定を行って、各テーマから1名ずつMVPを選出しました。

ディベート風景1
ディベート風景2
MVP学生一同

参加学生からは「相手の立場や論点を理解しながら丁寧に議論を重ねることの大切さを実感しました。最初は『勝つこと』に意識が向いていましたが、準備や当日のやりとりを通じて、異なる意見に真剣に向き合うことこそがディベートの醍醐味だと感じるようになりました。自分たちの立場を論理的に構築するだけでなく、相手の反論に備え、矛盾がないか何度も見直したことで、思考力や表現力も鍛えられたと思います。この経験は、今後の学びや対話の場面でも活かしていきたいです。」「色々なゼミの人と交流することができてよかったです。」という感想が寄せられました。
日本および世界が直面している経済・社会問題について、SDGsの観点から議論を行い、ゼミ間の交流が深まりました。

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