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行政学を学ぶ学生が、国民の安全を守る気象庁の仕事を知る-法学部政治学科渡辺ゼミが気象庁を見学-

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行政学ゼミが気象庁を訪問

行政学を専門とする法学部政治学科の渡辺 恵子教授のゼミでは、学生が実際の行政活動に触れる機会も重視しています。その一環として、10月24日に2年生が気象庁を訪問しました。

24時間体制の最前線を見学し、行政の現場理解を深める

最初に、気象庁の山口報道調整官から、気象庁の役割や歴史、業務の内容などについて説明を受けました。今年が気象業務の開始からちょうど150年にあたり、150周年を記念した行事が催されたことや、150周年を機に広報活動にも力を入れ、マスコットキャラクター「はれるん」のPRに努めていることなどを、学生は興味深く聞いていました。

そのあと、気象防災オペレーションルームを見学しながら、気象予報が実際にどのように行われているのかについて説明を受けました。専門知識を持つ職員が交代で勤務し、24時間稼働していることなどをお聞きしました。

気象防災オペレーションルームとその見学の様子

次に、地震火山オペレーションルームに移動し、気象庁では火山の活動の様子も常時観測していることなどをお聞きしました。
最後に、気象・地震・火山などの防災知識について学べる装置と展示のある気象科学館に移り、災害とその対策について楽しく学ぶことができました。

気象庁の幅広い役割を実感する貴重な機会に

見学を終えた学生からは、
「私たちが普段ニュースなどで当たり前のように見ている天気予報の裏側には、多くの人が携わっていることと、最先端の技術があることを実感した。」
「気象庁は天気予報だけでなく、地震や火山活動の観測・監視なども行っていることを今回の見学を通して初めて知った。」
「気象庁に設置された気象科学館では、実際の観測や研究の成果について体験を通して学ぶことができ、気象や防災に関する正しい知識を自然と身につけられるようになっていた。気象や地震、火山などの自然現象を調査、研究しているだけでなく、そうした知識を国民にわかりやすく伝えるための取り組みも行っている点が印象的だった。」
「気象庁は、行政機関として公共性や信頼性が重要であることを改めて感じる場所だった。」
などの感想が寄せられました。

地震火山オペレーションルームの見学の様子

気象科学館前で「はれるん」と一緒に集合写真

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