建築業界の最前線を体験－12団体参加の合同セミナー開催
11月11日、工学部建築デザイン学科および工学研究科建築デザイン専攻の学生を対象に、キャリアセンター主催「令和7年度建築業界企業合同セミナー」を開催しました。業界トップランナーである12団体をお招きし、参加学生からは、高い満足度を得て大盛況のうちに終了しました。
〈参加企業・自治体（五十音順、敬称略）〉
株式会社イトーキ、株式会社NTTファシリティーズ、株式会社大林組、株式会社JR東日本建築設計、スターツコーポレーション株式会社、大成建設株式会社、株式会社丹青社、東京電力ホールディングス株式会社、特別区、ミサワホーム株式会社、株式会社URコミュニティ、株式会社YKK AP
80名超の学生が参加しキャリア観を深める
在籍学生の約86％にあたる80名以上が参加し、業界を代表する著名な12団体から、多岐にわたる職種と業界の「今」についてお話しいただきました。
また、各教室では、企業の最前線で活躍する卒業生や人事担当者に対して、直接質問できる貴重な質疑応答の場が設けられました。学生たちは具体的な職務内容について熱心に情報交換を行い、会場は終始、活気に満ちていました。
「やるべきことがたくさんあることに気づいた」－学生アンケートで満足度の高い結果に
セミナー後のアンケート結果では、「大満足」「満足」とする回答が多数を占め、学生の進路選択における視野拡大に大きく貢献したことが示されました。
学生から寄せられた感想（一部抜粋）：
「建築の中でも様々な職種があると気づき、改めて自分が何をしたいのかを考える良いきっかけになった。」
「多種多様な業界を比較して話を聞くことができた。卒業生の⽅から、会社で働いて気付いたことなどを聞ける大変貴重な機会となった。」
「曖昧だった将来への展望が、具体的な話を聞くことで明確になった。」
学生のキャリアを継続的に支援
今回の合同セミナーは、学生が建築業界全体を俯瞰し、具体的な職種の幅と視野を広げるうえで、大変有意義な機会となりました。今後もこのような取り組みを継続し、学生が社会で活躍できる具体的なキャリア形成を支援していきます。
