このページの本文へ移動

お知らせ

学生の視点で新図書館の共用空間を提案─工学部建築デザイン学科の水谷研究室が新図書館学生ワークショップを開催 ―

学部・大学院
  • 工学部
  • 建築デザイン学科

武蔵野キャンパスで進む新図書館整備にあたり、学生の視点から共用スペースの活用方法を提案する「武蔵野大学新図書館学生ワークショップ」を開催しました。本ワークショップは、建築デザイン学科の水谷 俊博研究室が運営・企画を担い、複数学科の学生が協働して新図書館の空間づくりを考える実践型プログラムです。

7学科が参加、多角的な視点でアイデア創出

本取り組みには、建築デザイン学科をはじめ、日本文学文化学科、アントレプレナーシップ学科、社会福祉学科、教育学科、幼児教育学科、薬学科の計7学科が参加。異なる専門分野をもつ学生が混成グループを組み、日常のキャンパス利用体験を踏まえながら、「こんな場所があったらいい」「こう使えたら心地よい」といった利用者目線のアイデアを出し合いました。多角的な視点が交差することで、創造的かつ実践的な提案が多数生まれました。

対話と実体験から生まれた空間提案

ワークショップは全2回実施。第1回ではキャンパスでの過ごし方や課題を共有し、グループごとに共用部の利用アイデアを検討。第2回では、設計事務所(株式会社松田平田設計)から提示された図書館平面計画をもとに、より具体的な空間活用案を作成しました。

  • 会議や雑談、リフレッシュなど用途別の部屋づくり

  • 土足・靴脱ぎエリアの分離によるリラックス空間の創出
  • 可動式家具によるレイアウト変更可能な多目的スペース
  • カフェと情報発信を融合し「自然に情報が入ってくる」仕掛け

  • 図書スペースと共用部をゆるやかにつなぐ壁面活用

発表後には松田平田設計の担当者から講評があり、提案の一部は実際の設計にも反映される予定です。学生の実体験に基づく意見が、今後の図書館運営や空間設計に活かされることが期待されます。

PDFダウンロード

学生コメント「設計において利用者の声を聞くプロセスの重要性を感じた」

工学部建築デザイン学科4年 梅田 皓亮さん

今回の新図書館ワークショップでは、私たち建築デザイン学科に加え他学科の学生も参加しました。図書館を静かに勉強する場としてだけでなく、交流の拠点や休憩場所として捉えるなど、学科によって共有スペースの見え方が異なることに驚きました。また、学生が考えた案に対し設計事務所の方からは、学生ならではの視点への評価をいただき、実際に建築を利用する人の声を聞く場を設けることは、設計において非常に重要なプロセスだと感じました。

心地よいキャンパス環境へ

今回のワークショップは、異なる背景を持つ学生同士が対話を重ね、互いの強みを活かしながら解決策を導く貴重な学修機会となりました。今後も、学生が主体的にキャンパス環境づくりに参画する取り組みを継続し、より心地よく使える学習空間の実現を目指していきます。

関連リンク

一覧に戻る