工学部建築デザイン学科の宮下 貴裕講師の都市学研究室(プロジェクト「都市でACT!」)は、2026年5月17日、武蔵野市けやきコミュニティセンター(以下、けやきコミセン)で開催された「けやきまつり」に参画しました。
本イベントでは、地域住民と共に街の将来を考える「コミセンみらいマップ」ワークショップを実施し、地域の魅力再発見とリニューアル後のビジョン共有を行いました。

地域住民が主役のまちづくりに学生が参画
武蔵野市のコミュニティセンターは、住民の自主企画・運営による公共施設として知られており、中でもけやきコミセンは活発な取り組みを展開しています。宮下研究室は、2025年4月に同センターと連携まちづくりプロジェクトを発足させました。近隣エリアの魅力向上と持続可能な生活環境の創出を目指し、継続的な調査やイベント参画を通じて地域との接点を深めています。
手作り模型で可視化する「お気に入りの場所」と「将来の地域への要望」
今回のワークショップでは、学生が制作した周辺エリアの模型を使用しました。来場者は「お気に入りの場所」や「将来の地域への要望」を書き込み、模型の該当箇所にピンを刺していきます。今年の秋から1年間の改修休館を控えたコミセンにおいて、リニューアル後の姿と地域の未来を地元の方々に具体的にイメージしてもらうことが今回の狙いです。


教員コメント:「子どもたちの声を未来のまちづくりへ」
工学部建築デザイン学科
宮下 貴裕講師
けやきコミセンの皆様と連携したまちづくりプロジェクトも2年目に入り、今回も地域主催のイベントでブースを出展させていただきました。
昨年秋に開催された納涼まつりでは、廃材を再利用した風鈴づくりワークショップを開催し、非日常空間の創出を通してコミセンの魅力向上を目指しましたが、今回は日常生活の場としてのコミセンと近隣地域のポテンシャルを共有する機会にしたいと考えました。
来場者の大多数は近隣の子どもたちであり、大人とは異なる視点から地域に対する「好き」という愛着、「こうなってほしい」という未来への希望を熱く語ってくれました。
マッピングの結果を見ると、何の変哲もないように思える小さな公園に多くのピンが刺されていたりと、外部の人間にはわからなかった近隣環境の様相が浮かび上がり、新たな発見が多く見つかりました。
学生は今後、収集した貴重なデータの集計と分析を行い、模型とともに成果物を休館までコミセンに展示させていただく予定となっています。
関連リンク
- 工学部建築デザイン学科
https://www.musashino-u.ac.jp/academics/faculty/engineering/architecture/ - 建築デザイン学科 特設サイト
https://www.musashino-u.ac.jp/environment/design/ - けやきコミセンホームページ
https://keyaki-c.com/