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アントレプレナーシップ学科
学生インタビュー

日本初のアントレプレナーシップ学部、教員のほとんどは起業家やNPO創業者など現役実務家、一年次は全員寮生活と、異例づくしの武蔵野大学アントレプレナーシップ学部。「実際のところ、どんな学部?」というみなさまの疑問に、5人の学生がお答えします!
(インタビュー日:2021年5月21日)

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石田ろみさん

石田 ろみさん
北海道出身の石田ろみです。札幌新陽高校からEMCに来ました。
元々は、日本の文化を海外に届ける美容室の経営をしたかったのですが、自分がやりたいことが今はわからなくなってしまって、EMCの授業で学んだり、高校の先生たちが運営しているオンラインゼミに参加したりして、自分を見つめ直しているところです。

重久紀香さん

重久 紀香さん
大成高等学校から来ました、東京の小金井出身の重久です。EMCの学生の中で一番家が近いです(笑)。
小学校3年生から吹奏楽をやっていて、小中はトランペット、高校ではオーボエを吹いていました。大学で続ける予定はなかったのですが、この前新たにトランペットを買いまして、今はその練習にハマっています。
 

近藤左貴さん

近藤 左貴さん
東京都府中市出身の近藤です。高校は東京都立工芸高等学校で、デザイン専門のコースに通っていました。
EMCに来るまではデザイン系の道に行こうと思っていたのですが、同級生がみんな美大に行くことに違和感を持ってEMCに来ました。最近は、植物育てたり、料理したりするのが趣味です。

櫻井航介さん

櫻井 航介さん
神奈川相模原市出身の櫻井です。横浜にある松陰高等学校みなとみらい学習センターという実践型の通信制サポート高校に通っていました。この高校の実践型スタイルが自分には合っていて、その延長上にEMCがありました。
最近はいろんなソフトウェアをいじるのが趣味で、プログラミングの勉強もしています。あとは、部屋にDJテーブルがあってそれをいじっています。
 

和家光貴さん

和家 光貴さん
茨城県茨城町から来た和家光貴です。水戸にある水城高校の出身です。
実は私、昨年は他の大学に通いながら仮面浪人をしていたんです。ところが後輩のTwitterで偶然EMCのことを知って、ビビッと来まして。当時通っていた大学がダメというわけではないのですが、ここのほうがもっと自分のやりたいことができると思ったんです。それで第一志望をEMCに変えて無事に入学しました。
趣味は筋トレで、EMCでもみんなに筋トレを広めたいと思っています!
 

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Q01. 業を考えていますか? また、将来の夢はありますか?

 

重久:正直言うと、私は今の時点で具体的に起業を考えているわけではありません。でも、起業を将来の選択肢の1つにしたいという思いはあります。EMCは単純に面白そうなので飛び込んできました。

石田:私は起業家志望です。小学校のときに美容師になりたいと思ったのですが、同じような夢を持つ知り合いが多かったんです。私は性格上、人と同じことをするのがあまり好きではありません。そんな中、高校の授業で起業を学んで、「好きなことをしたいなら起業すればいいんだ!」と思ったのがきっかけです。

和家:そもそも実家が自営業でして、会社に入るイメージが沸かないんです。それに、自分のやりたいことだけやって生きていきたい、自分の好きなことを仕事にしたい、という思いが強い性格です。知的好奇心をくすぐられることが好きなので、それを応用して起業したいなと思います。

近藤:私は現時点で明確に起業を目指しているわけではありません。でも、デザインの勉強をしている中で、業界に課題を感じたんです。そこで、なんとなく美大に進むよりも、EMCに行けばデザイン業界の課題解決ができるんじゃないかと思ってここに来ました。

櫻井:私の場合は、やりたいことが世の中にまだないビジネスなので、起業しかないと思いました。具体的には、ファクトチェックや動物保護活動などのビジネス化です。こういった活動は、現状ボランディアや募金活動などに支えられているイメージですが、それだけでは世の中回りません。これをビジネスにできたらなと思います。

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Q02. みなさんはEMCの一期生にあたりますが、上の世代がいないことに不安はなかったですか?

 

石田:一期生ということはむしろ魅力だと感じました。新設学部は不安という人もいるかもしれませんが、逆に言うと、教員と学生とでゼロから学部を作っていけます。少人数で自分の意見も通りやすい。二期生、三期生のみなさんも、新しいものをイチから作ることに興味がある人にはぜひEMCに来てほしいですね。

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Q03. 実際に入学してみて、EMCの授業はどうですか?

 

櫻井:まだ1学期なのに、ここでの学びは間違いなく社会に出た時に役立つと確信しています。大学やその後の人生で何かを成し遂げたいと思う人にはピッタリです。

重久:どんどん新しい知識が入ってきて、知的にものすごく満たされている感じがします。

和家:学生も教員も、全員熱量がバカ高いです(笑)高校生だった頃、周りには死んだ魚のような目をした人ばかりいました。それと比べると、ここにいる人はなんてイキイキしているんだ!と思います。

石田:現役実業家の授業というだけあってレベルは非常に高く、最初はついていくのに精一杯でした。でも、授業に出るたびに自分がどんどん成長していく実感があって楽しいです。

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Q04. EMCの教員はどんな人たちですか?

 

石田:とにかく教員たちが楽しそうです(笑)自分たちも楽しんで教えてくれているのが伝わってきます。

和家:わかります。僕らが何か話すだけで手を叩いて笑ってくれる。情熱があって、いい意味でうるさい(笑)尊敬できる大人が周りにたくさんいて、双方向に交流できる関係が築けています。

重久:距離が近いので何でも相談しやすいです。上下関係というよりも親しい友人のように会話ができるんです。

近藤:まだ1学期も始まったばかりなのに、大体の先生が学生の名前を覚えてくれているんですよね。“大勢いる学生の一人”じゃなくて、“私”を見てくれている感があってすごく嬉しいです。

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Q05. 寮生活はどうですか?

 

近藤:友だちも出来て、将来のことや授業のことなど、常に意見交換する仲間が出来ました。受験勉強中は無表情な時間が長かったので、寮に来ていっぱい笑うようになって、表情筋が痛いです(笑)

重久:私は出身地が近いのもあって高校時代の同級生と頻繁に情報交換をするのですが、他の大学に比べてやっぱり仲間との密度が高い時間を過ごせるなと思います。

和家:私は元々人付き合いが苦手だったのですが、寮生活で人との距離が近くなって、自然と自分の殻が破れてきている感じがします。中高の頃よりも自分を出せている。これは社会に出てからも絶対に役に立つ経験だと思います。

櫻井:元々通信制の高校だったこともあり、寮生活で人間関係に苦労しているところもあります。他人との交流とか、距離感の取り方で反省することもあります。そんな中でも仲間と起業のグループを作ったりしています。

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Q06. 最後に、「受験生にこれだけは伝えたい!」というメッセージをお聞かせください。

 

石田:新設学部なので先輩が少ない分、情報も足りなくなりがちだと思います。でも、オープンキャンパスであったり、高校生を対象にしたオンラインゼミであったりも行っています。そういったものに来てもらえれば、自分に合うか合わないかがわかると思います。世の中的に知らない人のほうが多い学部を受けるのは不安かもしれませんが、自分を変えたい人はぜひ一歩踏み出してほしいです。

重久:「絶対に起業しなきゃいけないわけじゃないよ」と伝えたいです。私の後輩にもEMCに興味を持っているのに「起業できるか不安」という思いがあって受験をためらっている人がいます。EMCが目指すのは「起業家精神を持つ人材を増やすこと」であって、必ずしも起業がゴールではありません。

近藤:同じく、起業が必須ではないと伝えたいですね。やりたいことがまだ見つかっていなくてもいいんです。なんとなく周りの人と同じように大学入って就職して……という流れをイメージ出来ないんだったら、EMCを視野に入れてほしいです。今はまだ具体的でなくても、輝きたい人、野心がある人にはピッタリの学部です。

櫻井:最初から学ぶことが多いので、大変は大変です。でも、高校の先生が「困難がない人生は無難な人生」と言っていました。そうじゃなく、大変でも自分らしい人生を歩みたい人はぜひ。

和家:起業の仕方や考え方が学べるというのもそうですが、総じて「目標をどうやって掴みに行くか」が学べる学部だと思います。そういうスキルを得たい人、自分自身をマネジメントしたい人、自分をリードしたい人には来てほしいです。せっかくの自分の人生なので、我がままに生きていきましょう!
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