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カリキュラム

カリキュラム

日本文学と文化、日本語に関する幅広い授業を展開。学科基礎科目では万葉集や源氏物語、平家物語から、夏目漱石、村上春樹まで、多くの文学作品と作家に触れることで広く知識を深めつつ、自分なりの視点で作品を読み解く力と楽しさを得ることができます。また、論理的な思考力、表現力、プレゼンテーション能力を磨けます。
カリキュラムおよび学科科目は下記の「履修要覧」よりご確認ください。

授業ピックアップ

日文_プレゼミ1

プレゼミ

プレゼミとは、全ての学生が二年生になると履修することになるゼミ科目のことで、三年生の時に履修するゼミの前段階とも言えます。プレゼミには「プレゼミ1」と「プレゼミ2」という2つの種類があり、「プレゼミ1」では卒業論文につながる専門分野を、「プレゼミ2」ではそれらの専門分野と密接な関係を持つ別の分野を学ぶことができます。自分の興味のある分野について、少人数で他の学生や教員と活発にコミュニケーションをとりながら、2年生のうちに専門性の高い実践的な内容を学ぶことができるのがプレゼミの魅力です。

日文_ゼミ

ゼミ

さまざまな研究分野を専門とする教員のもとに、それぞれ十数名前後の学生が所属してより深く学ぶ科目です。学生は教員の指導を受けながら、テーマを決めて各自で資料を調べ、情報を整理し自分の意見を発表し、みんなで議論して理解を深めていきます。日本文学文化学科では、古代から近現代までの各時代、日本語学や漢文学、書道や古典芸能など多くのゼミが設置されています。知見を増やし、視野を広げることはもちろんのことですが、学びに対する主体的な姿勢が求められ、プレゼンテーション能力など社会人に必要ないろいろな能力が鍛えられます。

日文_日本語学概論2

日本語学概論

普段、母語話者であれば当たり前のように使っている日本語ですが、実は日本語には分からないことがたくさんあります。例えば、「彼はこの会社の社長です/彼がこの会社の社長です」という文にはどのような違いがあるでしょうか?このような「は/が」の違いは、むしろ留学生などのほうが自覚的に学習していることも少なくありません。日本語学概論では、そのような「当たり前に使っている日本語」に内在する仕組みに改めて目を向けていきます。

日文_漢文学1

漢文学

まず日本人が古代から漢籍を読み、漢文体を使用してきた歴史を振り返り、漢文が日本語・日本文学・日本文化の一部であることを確認します。次に漢字の字形や音韻に触れた後、熟語や文の構造分析から訓読法の基本を理解することを目指します。それから『史記』をはじめ、漢文典籍の名文を精読しながら、漢字や訓読法を習熟していきます。その際は、ストーリーや歴史背景を重視しつつ人物の内面を読み取り、さまざまな時代や個性豊かな人間への理解を深めることができます。

日文_創作基礎(俳句)

創作基礎(俳句)

俳句を「読む」だけではなく、実際に自分で「詠む」ための授業です。
季語とは何か、定型とは何か、相手に「伝わる/伝わらない」言葉とは何なのか。そうしたさまざまな問いを、実際の「句会」を通して学んでいきます。
句会を行う都合上、履修者に定員が設けられていますが、句会というコミュニケーションを通じ、俳句という文芸の核にあるものに触れ、最終的には自分たちだけで句会を運営できることを目標にしています。

日文_日本の演劇(古典芸能)

日本の演劇(古典芸能)

日本の古典芸能を代表する能・狂言・歌舞伎・文楽・組踊について、作品の講読と鑑賞を通じて、それぞれの演劇性や理念について深く学びます。加えて、能楽師による実演に触れ、古典芸能特有の美を理解します。

日文_書道基礎

書道基礎

中国・唐の三大家の楷書や書聖・王羲之の書など、古典の名筆や有名な石碑に刻まれたさまざまな書を鑑賞しながらその書法を学習し、毛筆の基礎的な書法を身につけ、さらに硬筆に応用する力を養います。ここでは楷書や行書にもいろいろな書風があることを実技を通して学び、「書」を書くことの基礎的な力を高めていきます。

日文_日本文学文化調査実習1

日本文学文化調査実習

大学の教室を飛び出し、さまざまな場所で学びを深めます。
能楽堂で、劇場インターンシップを行ったり、出版社とコラボして出版企画を実現したり、各種専門図書館や資料館、美術館、博物館、文学館などで調査したり、歴史文化に触れる旅行や講座を企画したりします。
現物を見て、本物に触れ、身体で文学や文化を感じながら、日本の文学・文化を深く追究していきます。

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