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ウェルビーイング学部

ウェルビーイング学科

- 学びのキーワード

#ウェルビーイング

#社会学

#心理学

#健康・福祉

#地域・コミュニティー

#哲学

#自然科学

#イノベーション

科学や技術の最先端の知見や成果も取り入れた学際的なアプローチによって、幸せ・生きがい・安心・福祉・健康・平和など、一人ひとりの多様な幸せと世界全体の幸せをデザインしカタチにしていく人材を育成する。

武蔵野キャンパス






【ウェルビーイング学科特設サイト】

https://wb.musashino-u.ac.jp/

特長

今後のあるべきウェルビーイング社会の創造に主体的に取り組んでいく人材を目指す

近年、環境問題や紛争問題、パンデミックの問題、貧困と格差の問題等、さまざまな問題に直面する中で、心・体・社会といったあらゆる面において良好な状態、すなわち幸福であることを表す「ウェルビーイング」の考えの重要性が高まっています。武蔵野大学のウェルビーイング学科では、心理学、環境学、イノベーション学等を学び、自然、地域、企業、世界での実習を通して一人ひとりの多様な幸せと世界全体の幸せをデザインしカタチにしていく人材を育成することを目指します。

学科の特長の詳細を見る

カリキュラム

「「建学の精神」について理論と実践を通じて体系的に学修したうえで、ウェルビーイングの基礎となる「ウェルビーイングデザイン」「ウェルビーイングリテラシー」を学びます。
また、「自己理解」「自然・環境」「地域・医療・福祉」「ビジネス」「国際理解」にて体験的に学修し、「未来デザイン」「卒業プロジェクト」等でウェルビーイングな人生、製品・サービス、コミュニティ、教育等をデザインしていきます。
将来的には、グローバルな世界をフィールドとして、ウェルビーイングな世界や産業を創出する「ウェルビーイング産業デザイナー」や、地域をフィールドとして地域活性化を担う「ウェルビーイング地域デザイナー」、大学院に進学し、ウェルビーイングな世界を総合的にデザインする「ウェルビーイングの専門家」を目指します。

武蔵野大学 ウェルビーイング学部 2024年4月開設予告動画
ウェルビーイング学部 記者発表会 学部説明:前野 隆司 氏
ウェルビーイング学部 記者発表会 ミニ模擬授業:前野 隆司 氏
ウェルビーイング学部 記者発表会 実習紹介:島田 由香 氏
ウェルビーイング学部 記者発表会 ゲストスピーチ:鈴木 寛 氏

学科DATA

入学定員数

80

(2024年度)

2年次編入学定員数

10

(2025年度より受入開始)

取得できる学位

学士(ウェルビーイング)

2年次編入のススメ

みんなが幸せな世界をともに創ろう!

2024年4月に発足した世界初のウェルビーイング学部では、2年次編入学生を募集しています。この目的は、編入する学生にとっては、進路の再選択が可能となること。学部側としては、新たな多様性の中で全学生と教員がさらに学ぶ機会となること。ウェルビーイング学部は、自らの幸せについて深く考えるとともに、現代資本主義の歪みともいうべき世界の諸課題を解決し世界のウェルビーイング(幸せ、健康、心と体の良い状態)を実現するための学科です。これからの激動の時代をイキイキと生き抜く人を育成する学科です。ぜひ、一緒に、みんなが幸せな世界を創りましょう!

学生の声

自己理解が進み、自分の意見を大切にする気持ちが芽生えた。
どのようなカタチでウェルビーイングに貢献できるのかを探っていきたい

阿部 優樹

2年 福島県立安積黎明高等学校(福島県)出身

人や社会のことを多面的に理解したいと思い、最初は心理学を学べる大学を探していました。ですが、幸せだと感じることを掘り下げれば、自分をもっと理解できるかもしれない、ほかの人はいつ・どのような時に幸せを感じるのだろうという興味が湧いたのです。ウェルビーイング学科の学びが、こうした自分の興味や関心とつながっていると直感して、志望しました。

個性豊かな先生方や友人から刺激を受けながら日々を過ごしています。印象に残っている授業の一つは「自然・環境入門」です。自然から感じたことをグループワークやレポートでアウトプットすることで、自分がその場で何を感じ、どう考えるかをより認識できるようになりました。以前の私は、周囲の人に合わせることを重視するあまり、どちらかというと自分の優先順位が低かったのだと思います。学んでいくうちに、自分の意見を大切にする気持ちが芽生えました。ウェルビーイング学科の強みは「自己理解が進むこと」「感じる能力が上がること」の二点だと思います。

今後は貧困やSDGs、少子化など社会が抱える問題について理解を深めていきたいと思います。自分と他者、それから社会。それらのつながりを理解して、自分はどういった分野でウェルビーイングに貢献できるのかを考えていきたいです。

学生の声

自分を素直に出せるようなあたたかい環境
将来は誰もが安心して一歩を踏み出せるような社会づくりに貢献したい

塩崎 理緒

2年 N高等学校(通信制)出身

漠然と人の役に立ちたいと考えて最初は福祉を学ぶことを考えていましたが、具体的に何をしたいのかが分からず悩んでいました。そんな時にウェルビーイング学科を知り、なんだか面白そうと心惹かれました。進学後にウェルビーイングに関連したさまざまな学びを深めることで、自分のやりたいことを見つけられると感じたことが志望の決め手です。

ウェルビーイング学科は、自分を素直に表現できるあたたかい環境です。いままでは相手に求められている答えや、周囲に合わせた答えを考えるような消極的な性格でしたが、自己理解の授業を通じて自分と向き合い、他者を信頼することを学ぶ中で、次第に自分を表現できるようになりました。その結果、何事にも「やってみよう」とチャレンジする勇気が身に付き、新しい経験を通じて視野が広がったと実感しています。

誰もが安心して一歩を踏み出せるような社会づくりに貢献したいと考えています。特に、地域活性化や自然環境、起業といった分野に関心があるため、大学生活を通じてさまざまな授業や活動に参加し、リーダーシップを高めていきたいと考えています。高校生の皆さんには、自分が感じていること、思っていることを一度立ち止まって「なんでだろう?」と考える時間を大切にしてほしいです。自己理解を深めることが、自分の幸せを見つける鍵になると思います。

ウェルビーイング学科 Student’s Voice(2025年4月公開)

主な就職先

4年後の2028年3月、あらゆる産業分野で活躍できるウェルビーイング人材を輩出予定です。

将来の職業イメージ

今後、必要とされる「世界を、日本(地域)を、企業をウェルビーイングにデザインする(創る)」人材

①ウェルビーイング産業デザイナー

グローバルな世界をフィールドとして、ウェルビーイングな世界や産業を創出する人材 (例)教育現場や企業(メーカー、商社、医療看護、介護福祉等)でのウェルビーイング推進担当者、起業家等

②ウェルビーイング地域デザイナー

地域をフィールドとして、それぞれの地域の特色をいかしたウェルビーイングをデザインし、地域活性化を担う人材 (例)ウェルビーイングな地域の創生を目指す自治体の公務員、企業への就職、NPO諸団体への所属等

③ウェルビーイングの専門家

大学院に進学し、ウェルビーイングの学問研究の方法論をさらに学び、ウェルビーイングな世界を総合的にデザインしていく人材(例)海外・国内の大学院進学、研究機関・シンクタンク職員等