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取材活動でプロジェクトの想いをより深く

No.024

経営学部 経営学科 2年

金川 心 さん

※所属・内容は取材当時(2024年12月)のものです。

活動について

学校法人武蔵野大学の創立100周年記念事業プロジェクトの一つ「学生広報チーム」として、取材・記事の執筆を行っています。主に創立100周年に関連するプロジェクトを訪ね、プロジェクトに関係する先生方、生徒や学生、卒業生の方々に取材をし、記事にまとめてnoteというメディアサイトに投稿しています。学生広報チームは、執筆した原稿のフィードバックを武蔵野大学の広報課の方々をはじめ学外のPR会社からももらえるという、非常に充実した環境が整っています。

この活動に参加したきっかけは、自身の文章力・要約力を高めたいという思いからです。大学に入学し、毎週課される課題に取り組んでいくうちに、自身の“書く力”が弱いと感じました。「自身の考えを述べよ」や「何が学びになったか」といった課題内容が多く、スムーズに書けないと悩んでいたところに学生広報チームの募集があったので、挑戦してみようと思い、参加しました。

今後の目標

学生広報チームに参加し、取材をすると聞いた時は、案外単純なことだと思っていました。相手に質問をして、それをまとめる。ただそれだけだと思っていましたが、取材をしてみると奥深さ、難しさがありました。質問内容を充実させることはもちろん、質問の順番も大きく影響し、それによって取材対象者の方の思考、発する言葉の違いが出ることが分かりました。話しやすい雰囲気を作ることにも意識を注ぐ必要があります。取材をした後の原稿執筆も、取材の場に居なかった読者が分かるようにまとめることが必要で、言葉選びや取り上げる内容選びに苦労します。しかし、上手く文章を組み立てられた時や、取材対象者のストーリーが見えてきたときは達成感があります。

実際に広報活動を通じて、ライティング力や要約力が向上した実感が大きくあります。活動前よりも自身の考えを文字に起こしやすいと感じ、グループワークのある授業でも、メンバーから「まとめるのが上手い」「分かりやすい」などの声ももらいました。 今後はもっと語彙力を増やしたいです。扱えるワードを増やし、取材の場に居なかった読者がその取材の雰囲気を感じ取れるような、取材対象者の魅力を最大限引き出した記事を執筆したいです。また記事を読んでくれた人の感情を動かし、行動を変えられるような記事を執筆できたらいいなと思います。

関連URL

記事執筆研修会の様子

2回の編集会議は縁バースキャンパス(メタバースキャンパス)で

取材の様子