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お知らせ

公認会計士OBOG会開催─卒業生と在学生がキャリアを語る─

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20名超の公認会計士輩出を祝し、初のOBOG会を開催

本学から20人を超える公認会計士(論文式試験合格者を含む)が誕生したことを契機として、12月11日に「武蔵野大学公認会計士OBOG会」を開催しました。平日の夜にもかかわらず、幅広い世代の公認会計士OBOGと合格者である在学生が集まり、計16人が参加する盛況な会となりました。

縦横のつながりを深め、将来のビジョンを具体化

本会は、卒業生が社会でどのように活躍しているのかを学生に直接伝えるとともに、情報交換や縦横のつながりを深めることを目的として企画されました。会では、資格取得後のキャリアや実務の実情について活発な意見交換が行われ、参加した学生にとっては将来像を具体的に描く貴重な機会となりました。

出席者コメント

公認会計士 渡井 肇洋さん(2014年3月卒業)
様々な世代の同窓生が集まり各人の現在の業務や経験を共有しあうことで、公認会計士としてのキャリアをどうしていきたいかを見直すきっかけにもなり非常に良い時間でした。
公認会計士試験に合格するのは本当に大変ですが、合格してからあの時頑張ってよかった、と何度も実感しており、武蔵野大学の学生から今後も公認会計士が輩出されるのを切に願ってます。その意味でも育成プログラムは継続すべき貴重な制度であると思いました。

公認会計士 太田 朋秀さん(2014年3月卒業)
同じ道を歩みながらも、それぞれの道にチャレンジする仲間と、刺激に満ちた時間を過ごせました。このつながりを今後も大切にして、互いに成長できることを願っております。貴重な機会を設けていただき、心より感謝申し上げます。

公認会計士合格者 四柳 雅翔さん(経営学部会計ガバナンス学科4年生)
武蔵野大学という共通の繋がりを通じて、現役で活躍されている会計士の先輩方と交流できたことは、自分のキャリアを考えるうえでとても貴重な経験になりました。先輩方のお話からは、専門分野の広がりや仕事への向き合い方など、多くの学びと刺激をいただきました。今後は、このような武蔵野大学ならではのご縁を大切にしながら、自身の成長につなげていくとともに、将来的には後輩の皆さんの力になれるよう、少しずつ関わっていけたらと思います。

教員コメント

榮田 悟志准教授(経営学部会計ガバナンス学科)
20人を超える公認会計士(論文式試験合格者を含む)が武蔵野大学から誕生したことを契機に、OBOG会を開催する運びとなり、平日の夜に16人のOBOGが集まってくださいました。
大手監査法人で活躍している方、大手監査法人を退職して不正会計調査の専門家になっている方、米国会計基準から国際会計基準へ移行するアドバイザリーに携わっている方、大手監査法人からM&Aの仲介業へ転職した方、大手監査法人から財務デューデリジェンスの仕事に従事している方と、みなさんが各分野での専門家として社会で活躍されていることを誇りに思います。
余談ですが、ほとんどの方がお釣りのないように、会費を持ってきてくださった点からも、事前に準備を行い、気遣いが行き届く社会人となり、社会で活躍できている端緒を垣間見ることができました。
今後も定期的に開催し、情報交換と縦と横の繋がりを強化し、武蔵野大学会計士OBOG会を盛り上げていきます。職場で出会った関係性とは異なり、本音で相談することができる先輩後輩関係は必要だと感じました。短い3時間でしたが、大きな刺激になり、日々の仕事や生活のエネルギーとなりました。

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