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お知らせ

選挙の現場を知り、実証的に研究する――法学部政治学科「選挙特殊研究1」の受講生が衆議院選挙の開票所で選挙事務を体験【2025年度成果発表会を3月18日に開催】

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法学部政治学科「選挙特殊研究1」(担当:山﨑 新講師・髙橋 侑生講師)の受講生9名が、2026年2月8日に実施された衆議院議員総選挙において、開票所での選挙事務を体験しました。本授業は、2014年に江東区選挙管理委員会と締結した「選挙連携事業に関する協定」に基づき開講されており、急な選挙日程の決定にもかかわらず、今回も同委員会より多大なご支援・ご協力をいただきました。

開票所での選挙事務を体験

選挙事務体験は、江東区選挙管理委員会が開票所を設置した深川スポーツセンターにて行われました。参加学生は開票開始の約1時間前に集合し、区職員の指示のもと、約2時間半にわたり補助業務を担当しました。具体的には、班に分かれてタクシーで運ばれてきた投票箱や関連物品を運搬する業務や、投票用紙を取り出して空になった投票箱を片づける業務、備品整理などを行いました。

学内外で選挙を多角的に学ぶ

2025年度後期の「選挙特殊研究1・3」では、グループごとに選挙や若年層の政治意識に関する実証研究に取り組んできました。加えて、本授業では学外の現場に出向き、選挙に関する理解を多角的に深める活動も重視しています。そうした活動の一環として、今回の選挙事務体験は、公正な選挙運営のために多くの市民や公務員が文字通り汗を流していることを実感できる貴重な機会となりました。

また、2025年度「選挙特殊研究」の成果発表会を3月18日に、武蔵野大学有明キャンパスで開催します。当日は、2025年度の授業実施について報告するとともに、第10期生(3年生)を中心に研究成果の発表を行います。詳細は本ページ下部をご確認ください。

選挙事務体験の様子

学生の声:選挙の「裏側」を体感

  • 選挙という重要な仕組みの一部を担うことができたことに、強い感動を覚えました。このような貴重な機会を与えていただいたことに、心から感謝しています。また、実際の開票作業を間近で見学させていただいたほか、選挙で使用されている備品を詳しく見たり、実際に触れたりすることもできました。選挙や投票については、どのようなきっかけで始まり、候補者が立候補し、選挙活動を経て投票が行われるまでの流れは、ある程度想像することができますが、今回、普段目にすることのない裏方の作業を実際に見て体験できたことは、非常に貴重な経験でした。改めて、選挙が多くの人の支えによって成り立っていることを実感しました。本当にありがとうございました。
  • 役割が細かく分担され、多くの人が関わって一つの仕事が成り立っていることを、今回初めて実感した。実際に仕事をする中で区役所職員の方と話す機会があり、区役所の仕事は窓口業務だけでなく、選挙運営など私たちの生活を支える重要な役割も担っていることを学んだ。また、私たちが普段何気なく行っている投票の裏側には、会場設営や資材の運搬などの力仕事を含めた多くの準備と作業があることを知り、大変さに驚いた。今回の経験を通して、選挙が多くの人の努力によって支えられていることを理解し、政治や投票をより身近で大切なものとして考えるようになった。

「選挙特殊研究」成果発表会を3月18日に開催

ポスター ダウンロード

【開催概要】

日時:2026年3月18日(水)10:30-12:00
場所:武蔵野大学 有明キャンパス 1号館2階 1-206教室
(参加者多数の場合は教室を変更することがあります)
参加費:無料(どなたでも参加できます)
主催:武蔵野大学法学部政治学科 選挙特殊研究成果発表会事務局
協力:江東区選挙管理委員会
問合せ:yu-takaha@musashino-u.ac.jp(担当:髙橋)

担当教員より

法学部 政治学科 山﨑 新講師

2025年度末で選挙特殊研究も第10期を終えることとなります。第10期受講生には、2024年度後期から1年半学んだ集大成を成果発表会で報告していただくことになりました。江東区の新有権者に対して実施したアンケート調査実験について、その分析結果を発表してもらいます。上のポスターにある通り、ご自由にご覧いただける機会となっておりますので、関心がある方は是非お立ち寄りいただければと思います。

法学部 政治学科 髙橋 侑生講師

「選挙特殊研究」は江東区選挙管理委員会と連携して実施される科目です。そのため、2025年度後期は衆議院解散の影響を大きく受けましたが、そのこと自体が受講生にとっては貴重な学びの機会となったのではないかと思います。解散から投開票までの期間が戦後最短となった衆議院選挙の舞台裏において様々な作業が迅速かつ着実に行われていることを、臨場感をもって知ることができました。ご多忙の中、受講生を受け入れてくださった選挙管理委員会の皆様には、成果発表会へのご協力とあわせて、心より感謝申し上げます。

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