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データサイエンス学科

データサイエンス学科 教員紹介

データサイエンス学科教員の詳細、研究業績についてはこちらをご覧ください。

教授
学部長
アジアAI研究所長

清木 康

キヨキ ヤスシ

マルチメディアデータベース
データマイニング

ビッグデータ x AI x データマイニング

データサイエンスを活用し、より良い地球へと先導する CHALLENGER として、それを実現する DREAM をもって、学問、研究、そして実学を推進していく

AIの高知能化と対象領域の拡大を実現する知識空間の高次元化について、”ビッグヒストリー”における進化の視点から示し、データサイエンスによるサイバー・フィジカル空間の連動、AIの自然環境(海洋環境)分野への応用の研究を推進しています。 データマイニング、知識ベース、Semantic Computing、5D World Mapを中心としたデータサイエンス、人工知能の研究、データベース群の上位レベルにメタレベル・システムアーキテクチャを設定し、メタレベルシステムへの問い合わせを可能とするメタレベル・データベースシステム, 異種データベース間におけるデータ間の意味的関係性を計量する “セマンティック・コンピューティング”の研究開発を行い、この発展的システムは、5次元世界地図システム(5D WORLD MAP)として、現在、国際連合ESCAPにおいて、海洋環境課題(SDG14)の国際環境情報共有・検索・分析のためのグローバル・データベースシステムとして広く活用されています。

慶應義塾大学大学院
工学研究科博士課程修了
工学博士

教授
学科長

岩田 洋夫

イワタ ヒロオ

Virtual Reality
Media Art
Human Interface
メカトロニクス

ビッグデータ x AI x エンパワーメント

人の身体性を
拡張することによって
潜在能力を引き出す

現代の情報化社会は人の身体性を喪失させました。居ながらにして世界中の情報にアクセスできるようになりましたが、人間のDNAは狩猟生活を行っていた時代とほとんど変わっていません。身体運動を通じて外界から情報を獲得することは、人間にとって最も基本的な営みといえます。身体性を拡張するインタラクションを実現することによって、人の潜在能力を引き出す新たな情報システムを創出します。

東京大学工学系研究科
博士
工学博士

教授
社会響創センター長

石橋 直樹

イシバシ ナオキ

マルチデータベースシステム
マルチメディアシステム
環境情報システム

ビッグデータ x AI x 社会活動

データサイエンス技術により持続可能な社会を創る

大容量化されたストレージ、高速化された広域ネットワーク、そして、小型化・高速化された計算機は、スマートフォンに代表されるように、我々の生活を激変させました。一方で、SDGsに代表されるように、社会的かつ国際的な課題は山積みです。これらの多くは、データサイエンス技術をうまく活用することで、課題が解決されたり、問題が抑制されると考えられます。したがって、私の関心は、社会的な課題と、データサイエンスを結びつける、ソーシャル・ミドルウェアの開発です。具体的には、温暖化問題への対応や、文化財の維持・管理などといった問題を、近年は研究しています。

慶應義塾大学大学院
政策・メディア研究科 後期博士課程修了
博士(政策・メディア)

教授

Virach Sornlertlamvanich

ウィラット ソンラートラムワニッチ

自然言語処理 (Natural Language Processing)
人工知能 (Artificial Intelligence)
テキストマイニング (Text Mining)
デジタルヘルスケア (Digital Healthcare)

ビッグデータ x AI x Learning

Cross Language Connective Learning
based on Text Mining Approach

Machine can now talk to human. We spent so long time to develop a machine that can understand human language. Today, we are in the flood of information, and have no time to consume all the information we need. We use a text mining technique to extract the important keywords which can represent the essence of the text, and determine their semantic relation. As a result, we are now making efforts to support human reading by pinpointing the related texts and summarizing them with the attaching VDO clips. あふれたデータをキャッチして、今まで見えなかったものが見えてくる時代になります。

東京工業大学大学院
情報工学科後期博士課程修了
博士(工学)

准教授

浦木 麻子

ウラキ アサコ

時系列データベース
コンテキスト・意味・感性情報処理
マルチメディアデータベース

ビッグデータ x AI x 意味

データサイエンスの視点から
人間の進化・存続に貢献

自然現象は時間的に連続しています。人々はそれを何らかの視点でデータ(離散値)にし、分析し、変化について議論を共有しています。データサイエンスの視点から見ると、これらは人間の経験や知識の宝の山、人間が得意な「意味」という抽象度で、人間が蓄積してきた知識を比較可能にすることで、未知の事象を知り、思いもよらない予測結果を得られるようになります。しかしコンピュータ上で「意味」を反映した計算は、まだほとんど実現されていない状況にあります。データベースで保証される根拠に、AIの創造性を適切に組み合わせることで、人間へ新しい行動支援を発信し、人間の進化・存続に貢献することを目指します。

慶應義塾大学大学院
政策・メディア研究科博士課程修了
博士(政策・メディア)

准教授

佐々木 史織

ササキ シオリ

時空間データベース
マルチメディアデータベース
情報可視化
国際関係論

ビッグデータ x AI x 世界地図

身近な環境データをグローバルに蓄積・共有・分析
世界の知の創造に参画する

今は誰でも位置・時刻情報つきの写真や動画を投稿できます。IoTという技術を使えばセンサーデータをリアルタイムに収集することもできます。政府や国際団体の公開するオープンデータやオンラインニュースにもフリーでアクセスできます。それら全てを時空間とAIで繋ぎ合わせ、あらゆる自然現象・社会事象について予報世界地図を作ること。世界の森・川・海・砂漠・魚・鳥・テロ・紛争・文化遺産 そんな多様な応用が可能な世界地図システムの構築と、その社会への役立て方が研究対象です。

慶應義塾大学大学院
法学研究科単位取得退学
博士(政策・メディア)

准教授

高橋 雄介

タカハシ ユウスケ

知識ベース
グロースハック
プロダクト・デザイン
Test-driven Growth
(顧客開発とグロースのための科学的検証論)

ビッグデータ x AI x Test-driven Growth(TDG)

データをプロダクト・グロースの行動指針(actionable metrics)として活用する

1980年生まれ。連続起業家、コンピュータ科学者、ウルトラトレイルランナー。慶應義塾大学総合政策学部卒業、同大学大学院政策・メディア研究科博士課程単位取得退学。博士(政策・メディア)。シリコンバレーおよび東京で複数回の起業および売却を経験。専門は、知識ベースとその応用、グロースハック、顧客開発、プロダクトデザイン。メディアでの記事執筆、寄稿、取材多数。『Hooked ハマるしかけ』(翔泳社)を監訳。『Lean UX』(オライリージャパン)を監修。リクルートMedia Technology Lab、U-NEXT、湘南ベルマーレ等の顧問を歴任。

慶應義塾大学大学院
政策・メディア研究科博士課程単位取得退学
博士(政策・メディア)

助教

Titipakorn Prakayaphun

ティティパコーン プラカヤーパン

Computer Vision
Urban Mobility
Agent-based Simulation
Blockchain Applications

ビッグデータ x AI x Transportation

AI-Powered Urban Mobility Solutions

Agent-based simulations model complex urban mobility, predicting intervention impacts before implementation. Computer vision tracks real-time traffic while blockchain secures transactions in shared mobility platforms. These technologies create intelligent systems that balance sustainability with accessibility in post-pandemic cities.

中部大学大学院
工学研究科建設工学専攻博士後期課程修了
博士(工学)

教授

武藤 佳恭

タケフジ ヨシヤス

サイバーセキュリティ
ニューラルコンピューティング
AI・機械学習
電子ガジェット

ビッグデータ x AI x 素人の豊かな発想

世界に発信できる本物のデータサイエンティストを養成するのが、私の役割です

慶應義塾大学大学院
工学研究科博士課程修了
工学博士

素人の豊かな発想が、社会の様々な問題を解決できる可能性があります。垣根を作らない貪欲な探求心が重要です。 実績:リニア新幹線の立坑掘削ロボット、自動診断掘削ロボット、見積もり名人の能力を超えるAI概算見積、分野に関係なく提案できるデータ解析力(コロナ対策: NEJM, 防災対策: Natural Hazards, 食品科学: Trends Food Sci. Tech, 有識者の在り方:Nature, 医療:IJMS)、発明(床発電システム)が中学教科書(新しい科学:東京書籍)に掲載。

教授

Thatsanee Charoenporn

タッサネー チャロエンポーン

カルチャーコンピューティング
自然言語処理・機械翻訳
デジタルエコノミー
ソフトウェアプロジェクト管理

ビッグデータ x AI x Elderly Care

AI Platform for Elderly Care

Making sure our grandparents are safe even if they have to stay at home alone, will make us more at ease while we have to go to study or work. Now there are many efforts to apply technologies for taking good care of the elderly. Here, together with many institutes, we apply IOT and AI to develop smart elderly care system for monitoring/facilitating activities of the elderly in order to prevent them from injury or unexpected events. But some other necessary systems and tools are still needed for our grandparents’ daily life and our happy aging.

タマサート大学
シリントーン国際工学部情報技術課程修了
博士(工学)

准教授

中村 亮太

ナカムラ リョウタ

XR Interaction & Cognify
Data Visualization
Human AI Interaction
Human Interface

ビッグデータ x AI x バーチャル空間

バーチャル空間でデータを科学する、
AIを進化させる

現在のAIには、自らの言動が人や空間に及ぼす影響を評価し、学習し続ける仕組みが十分ではありません。そこで、バーチャル空間なら人間の言動を詳細に測定できるという利点を活かし、AIがフィードバックを受けながら成長できるシステムを構築しています。これによって、より高度なAIを実現し、人とコンピュータの関係を新たな段階へ引き上げたいと考えています。

慶應義塾大学大学院
理工学研究科後期博士課程修了
博士(工学)

講師

長谷川 理

ハセガワ オサム

知的学習支援システム
教育工学
ウェブ情報学

ビッグデータ x AI x 認知

人とコンピュータの融合を見据えた
サイバー空間での学びを考える

科学技術の発展に伴い、様々な分野でヒトの能力を拡張するためヒトとコンピュータの融合が考えられています。情報分野でもAR・VR・MRといった現実世界を拡張・仮想化する技術によって、多くの付加的な情報をリアルタイムにヒトの視覚に与えることができるようになってきました。このような技術は教育・学修分野でもそれらの効率を広報させるツールとして期待されています。そこで、教育・学修分野における[認知]を対象とし、認知負荷の観点から最適なサイバー空間での学びに関する研究を行っています。

千歳科学技術大学
光科学研究科博士後期課程修了
博士(理工学)

准教授

林 康弘

ハヤシ ヤスヒロ

データベース
データマイニング
知識処理
学修支援

ビッグデータ x AI x 学び

学習ビッグデータ分析とアクティブラーニングにより
私たちの創造性を高める

私は学習ビッグデータ(eラーニング学習履歴、IoT機器センシングデータ等)をメタレベルで統合・分析して、学習者の学習状況に基づき、学習者により効果的な学習方法を提示する学習支援システムとアクティブラーニングの研究を行っています。AI時代においては、学びの在り方を「教育=教わって育つ」から「学習=学んで育つ」に変革することが求められています。学習者はただ講義を受けたり、課題をこなしたり、といったことでは不十分。学習者の創造性を高める新たな学びの方法をデザインすることが目標です。

慶應義塾大学大学院
政策・メディア研究科後期博士課程修了
博士(政策・メディア)

准教授

渡邊 紀文

ワタナベ ノリフミ

ニューラルネットワーク
AIロボティクス

ビッグデータ x AI x 協調

人の心を理解し、人と協調するロボットの開発

AIに関する技術発展により、人のように振る舞うことのできるロボットシステムが実現されています。今後は、人の行動からその意図を推定したり、更に人と相互に理解しあうことで協調するロボットシステムが求められます。そこで人を情報処理の観点でモデル化する認知科学、視覚や体性感覚などの知覚情報処理、マルチエージェントシミュレーションなどの研究を元に、協調作業を引き出し生産性を高めるための人の心の理解、またそれを元に自律的に行動を支援するロボットの開発を進めています。

慶應義塾大学大学院
政策・メディア研究科後期博士課程修了
博士(政策・メディア)