受講生の声 - 先水 陽翔 さん

先水 陽翔 さん
工学部 サステナビリティ学科 1年(2023年度)
1年後期 情報技法基礎
“環境問題について考えるときに、さまざまなデータを分析することによって新たな解決策を見つけたい”
授業を受けてみようと思ったきっかけ
ガイダンスを聞いて、社会に出て役立つような実践的な授業であることを知ったため。また学科長が履修を推奨していたため。
授業を受ける前の印象と授業を受けるにあたって準備したこと
データの分析を行い、問題に対して適切な解決策を考えることのできる能力を身につけることができる。準備としては前期の必修科目であるデータサイエンス基礎で学んだスプレッドシートの操作を復習した。
授業で体験したこと
授業では主に配布された販売記録をエクセルのピポットテーブルなどを使用して分析し、結果を数値化した。また数値化したデータから適切なグラフ作成し、視覚的にもわかりやすい資料の作成方法を学んだ。ペルソナやマトリクスなど顧客のニーズを満たす上で役に立つ考え方をも学んだ。
授業を受けて驚いたことや印象に残ったこと
エクセルを本格的に使うことが初めてだったため、ピポットテーブルなど、データを分析する上で役に立つツールがあることに驚いた。またバブルチャートなど作り方や見方があまり知られていないが、適切に使用するととても説得力のある提案をすることのできるグラフの作り方や用途などを学べたことが印象に残っている。
授業で苦労したこと、努力したこと
苦労したことはグループワークである。なかなか意見が出なかったり、時間内に目標としている作業が終わらず、授業時間外に多くの時間を割いてしまったため。
合理的で説得力のある資料作りに努めた。最終発表はプレゼンテーションだったため、聞き手が視覚からも効率よく情報を得ることができるようにグラフの見やすさなどを重要視した。

授業を通じて「将来これは役に立ちそうだ」と思ったこと
ピポットテーブルはデータを分析し、問題に対して最適な対応策を考えていくにあたって役に立つと感じた。
またペルソナやマトリクスなど問題に対して論理的に考える時に有効活用できると思った。
授業で学んだことを所属学科での学びにどのように活かすか
環境問題について考えるときに、さまざまなデータを分析することによって新たな解決策を見つけたい。
また環境問題に対して感情論ではなく、数値を使った論理的で説得力のある解決策を提案したい。
これから授業を受ける方へ
データの分析をもとに様々な視点から考えることが好きな人にはピッタリだと思います。また本物の販売データを提供していただいているため、社会人になったようなリアリティに溢れる授業だと思います。そのため、将来やりたいことがまだ見つかっていない人にも、向いていると思います。