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受講生の声 - 吉本 早希 さん

吉本 早希 さん

薬学部 薬学科 2年(2022年度)
2年前期 プログラミング発展A
”難しそうでも、学生のうちに経験できることはやっておきたかった”

受講のきっかけ「難しそうでも、学生のうちに経験できることはやっておきたかった」

1年次に履修した「プログラミング基礎」は決して得意ではなかったので、この授業も非常に難しそうだと思っており、ついて行けるか少し不安がありました。ですが、ドラマや漫画の影響で「プログラマー」や「プログラミング」に幼少期から憧れを抱いていました。今の私の将来の夢はプログラミングとは関係ありませんが、学生のうちに経験できることはやっておきたいと思っていたので、この授業を受けてみました。

授業での学び「質問を重ね、最後には自力でプログラムが組めるように」

授業では、プログラミング言語である「Python」を使ってプログラミングを学びました。授業の最初の方は手も足も出ない状態でしたが、オンライン上の質問コーナーで、たくさん質問させていただいたことで徐々にコツを掴んでいきました。画面上にびっしりと小さな文字でコードを入力し実行したときに、思い通りに動いてくれた時の感動が、非常に印象に残っています。最後の方には自力である程度プログラムを組み立てられるようになっていました。質問する際も先生方は優しく丁寧に質問に答えてくれました。
授業は週ごとに違ったテーマの課題が出て、後半の週ではこれまで学んだことを活用するミニプロジェクトに取り組みました。課題は、授業中に行う課題と、授業外で行うオンデマンド課題の2つがあり、オンデマンド課題では「paiza」というプログラミング学習サイトを使ってPythonを学びました。
ミニプロジェクトでは、2つの陣営に分かれて大砲を打ち合い、様々な条件を変更して各陣営の勝ち負けをシミュレーションするプログラムを作成し発表しました。PowerPointで発表資料を作り発表しましたが、課題は同じでも着目する点は人によって異なるため、発表を聞くことが面白かったです。

図:Pythonによるグラフの生成例

図:ミニプロジェクトで制作したプログラムの一部

「これから授業を受ける方へ」

プログラミング初心者の人でも全然不安を抱く必要はありません!プログラミング初心者でありPythonに一度も触れたことがなかった私は本当に苦労しましたが、わからないことがあったらどんどん質問しましょう!私の将来の夢とプログラミングは、今はまだ関連がないように感じていますが、今後必要な知識になるかもしれません。進化していく時代に寄り添えるよう、これからも副専攻での学びを深めていきたいです。