受講生の声 - 阿部 優樹さん

阿部 優樹 さん
ウェルビーイング学部 ウェルビーイング学科 1年(2024年度)
1年前期 データサイエンス基礎
”様々な人の幸福について考えるために、データの分析ができるようにしていきたい”
「授業を受けてみようと思ったきっかけや動機」
今後は情報をきちんと管理し、うまく活用していくことが必要不可欠なのでこの授業を受けてスキルを身に着けたいと考えました。
「授業を受けるにあたって準備したこと」
「データサイエンス」という言葉だけ聞いたときは難しそうだなと感じていたので、授業を取り組む際に大切なことを聞きこぼさないように努力しようと気持ちの準備をしていました。
「授業で体験したこと」
データの特徴を表現する方法を多く学び、各表現方法からどのようなことがわかるのかという事を学びました。(例:データの特徴を表現、標本から母集団を推計、時系列データで施策の効果検証、散布図における相関と因果の関係性、クロス集計表)
各自で与えられたデータから興味のある分野を選択し、データからわかることとその事柄に対する提案をしました。

「授業を受けてみて感じたこと」
これまではパソコンを使うという事だけで難しそうだなというイメージを抱いていましたが、やっていることは数学の応用のように、標本を求めたり、平均を出したりなどで、先生方が優しく丁寧に教えてくださったおかげで、気難しくとらえることなく楽しく学修することができました。
「授業で努力したこと」
毎回出される課題をどれだけ見やすく、データをわかりやすく作成することができるかを意識しながら行ったことです。毎回授業の始まりに先生方がグループごとに課題をうまく取り組めていた生徒を紹介してくださったので、モチベーションがあがり、最後まで丁寧に仕上げることができました。
「授業を通じて『将来これは役に立ちそうだ』と思ったこと」
数値として出されているものを見やすいグラフや表にする方法や、ビッグデータをどのように扱うのかという事を今回の授業の中で学びました。これらのことは、今後の卒論でデータを扱う際や就職後に資料を作成する際に役に立つと考えられます。
「これから授業を受ける方へ」
高校のうちにパソコンにあまり触れてこなかった方は「データサイエンス」という言葉だけでも難しいのではないかと感じると思います。しかし、しっかりと受講してエクセルの効率のいい活用方法やグラフと表を利用した表現方法を学ぶと作業するのも楽しくなってくるし、パワーポイントの際に見やすいデータを用いて発表することができるので、データなどに嫌悪感がある人ほどこの授業に参加して、基礎を学ぶといいと思います。