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受講生の声 - 亀田 沙希さん

亀田 沙希さん

工学部 サスティナビリティ学科 2年(2024年度)
2年前期 情報技法発展C
”動画作成やサイト作成をやってみたいと思っている人、データ分析から自分の提案を作るまでの一連の流れを体験したい人にお勧め”


授業を受けてみようと思ったきっかけ

もともと「情報技法発展」の授業を2講座受けたいと思っており、どれが興味深いかガイダンスを受けながら考えていたところ、「情報技法発展C」の“店舗企画のビデオプロトタイプ作成”に興味を引かれました。店舗売上データの分析とインタビューを実際に行い、それをもとに企画を考案し、考案する買い物体験のビデオとサイト作りを授業内で学ぶことができることに魅力を感じました。また、データ提供企業の取締役の方の前で発表するという機会は、授業で滅多に体験することができないので、良い経験になると思い、この授業を受講しようと決めました。

授業で体験したこと

始めに、店舗売上データの主に20代のデータを分析し、Z世代の売上がなぜ乏しいのかを可視化しました。次に、売上を向上させるための解決策の検討を、自分自身で考えた上で生成AIも活用しながら取り組みました。授業の折り返しの週くらいから、ターゲットユーザのペルソナ作成を行い、出会いから帰宅までの一連の流れをグループで話し合いながら Customer Journey Map を作成しました。そして、最終的に購入体験をストーリーボードにし、そこから動画作成、サイト作成を行いました。

授業で苦労したことや努力したこと

データ分析から始まり、動画・サイト作成までの一連の流れを7回の授業内で取り組むことに苦労しました。前半の授業ではグループワークが多かったですが、後半になるにつれて個人ワークが増えていったため、自分で試行錯誤し、しっかりとゴールを決めて良い発表ができるように努めました。

授業を通じて「将来これは役に立ちそうだ」と思ったこと

動画作成で音声を入れる必要があり、自分の声で音声を入れる方法もありましたが、私はAI音声を利用しました。初めて使った機能だったので、使い慣れるまでに少し時間がかかりましたが、近年動画の音声をAIに代えていることが多くみられるようになったので、企業内で動画作成する際にAI音声の使い方を少しでも知っていれば、役に立つのではないかと思っています。

これから授業を受ける方へ

動画作成やサイト作成をやってみたいと思っている人、データ分析から自分の提案を作るまでの一連の流れを体験したい人には、「情報技法発展C」を受講することをお勧めしたいです。