受講生の声 - 市川 海那さん

市川 海那さん
人間科学部 社会福祉学科 2年(2024年度)
2年後期 サービスデザイン
”調査を行うことに興味がある方や、物作りが好きな方、
人に提案をしてみたい方などは是非受講してみてください!”
授業を受けてみようと思ったきっかけ
私は、副専攻(AI活用エキスパートコース)を履修するために「サービスデザイン」を知りました。「メディアデザイン」と「サービスデザイン」のどちらかを履修する必要があったのですが、自分で調査を行い、それを元にものづくりを行うことに興味を持ち、受講してみようと思いました。最初は、AIを活用する能力や手先の器用な人が多く受講する授業であると考えていました。そのため、副専攻(AI活用エキスパートコース)でこれまで学んできた内容を復習しました。
授業で取り組んだ課題について
授業では、幸せなゴミ箱を作成するという課題を7週間通じて取り組みました。そのため、今あるゴミ箱の問題点を調べてきたり、自分たちでどんなゴミ箱が幸せになるか話し合ったりしました。また、調査を行ったり、アイデアを形にし、発表を行ったりしました。主にアイデアを形にして提案するプロセスを学び、課題に取り組みました。

授業を受けてみて驚いたことや印象に残ったこと、努力したこと
授業を受けて驚いたのは、教員が学生と非常に近い距離間で接してくれたことです。私は武蔵野キャンパスで受講しました。学生の人数も少なかったこともあると思いますが、教員が親身になってその都度デザインについて教えてくれました。また、座学だけでなく、手を動かしたり、グループワークで話し合ったりする機会が多くあった印象でした。努力したことは、本格的にデザインや調査を行うことは初めての経験であり、何も知識がなかったため授業の最初に座学で学んだことをグループワークで活かしたことです。
授業を通じて「将来これは役に立ちそうだ」と思ったこと
私は調査を行うことが役に立つと思います。授業では、調査について学ぶ機会が多く、どのような種類の調査があるのか知ることができ、またそれぞれの調査の仕方を学ぶことができました。 さらに、授業の課題で実践的な調査を行う機会が2回あり、そこで調査スキルを向上させることができました。
授業で学んだことを所属学科での学びにどのように活かすか
社会福祉学科では、授業で社会調査を行う機会があるため、サービスデザインで学んだ調査の仕方は将来活かすことができると考えています。また、サービスデザインではグループワークも多く行われたため、ディスカッション能力を向上させることができました。これは、話し合いが多い社会福祉学科で活かすことができると考えます。さらに、サービスデザインでは多角的な視点で物事をみることが多いため、多くの問題について考える社会福祉学科で存分に活かすことができると考えます。
これから授業を受ける方へ
私は手先が器用ではないため、受講する前は不安でありましたがグループのメンバーや教員、SAさんが協力してくれたおかげで、楽しく学ぶことができました。また、デザインについて知識がなくても、受講後にはしっかりと身につけることができるため、調査を行うことに興味がある方や、物作りが好きな方、人に提案をしてみたい方などは是非受講してみてください!また、グループワークが多く新しい繋がりができる可能性が大きいです! 副専攻(AI活用エキスパートコース)の授業では珍しい対面授業ですので、他の授業の分からない課題なども聞き合うこともできるかも!