受講生の声 - 井上 実彩樹さん
井上 実彩樹さん
グローバル学部 グローバルコミュニケーション学科 1年(2026年度)
1年前期 人工知能基礎
”「AIは目的を持って使いこなすための強力なツールである」と実感できた”
授業を受けてみようと思ったきっかけと授業を受ける前の印象
所属するコースや学科の必修科目であったことがきっかけですが、単なる単位取得としてだけでなく、将来グローバルな環境で言語や文化の壁を超えて活躍するために、AI活用の基盤となるスキルを今のうちにしっかり身につけたいと考えました。現実社会や大学生活の課題を解決する情報技法を実践的に学べる点にも魅力を感じ、意欲を持って臨みました。
最初は難しそうな技術やプログラミングのイメージが強く、ついていけるか不安もありました。受講にあたっては、事前に案内された情報科目の入学前教育を通して、基礎的な操作を確認して臨みました。
授業で取り組んだ課題について
大学から届く大量のお知らせに対して、学生が大切な情報を見逃さないようにするための「ミニプロジェクト」に取り組みました。私の班では、日々のお知らせの中から「重要なもの」と「そうでないもの」を自動で分別する仕組みの提案を目指しました。その中で私は、画像認識ツール「Teachable Machine」を用いて、掲示物や通知の画像から重要度を判別し、見逃しを防ぐためのプロトタイプの制作を担当しました。


授業を受けてみて驚いたことや印象に残ったこと、苦労したこと
初めて扱うツールばかりで慣れていなかったため、どのようにすればAIが画像の違いを正しく認識してくれるのか、その工夫にとても苦戦しました。例えば、単に写真を読み込ませるだけでは上手く判別してくれなかったため、重要なお知らせの画像と通常のお知らせの画像で、どのような特徴の違いを学習させればAIが正確に判断できるか、試行錯誤を重ねました。グループのメンバーと協力しながら、根気強くデータを調整して思い通りに動いたときは、大きな達成感がありました。
授業を通じて「将来これは役に立ちそうだ」と思ったこと
「AIは目的を持って使いこなすための強力なツールである」と実感できたことです。単に便利な技術を知るためだけに使用するものではなく、目の前にある課題に対して、どのようなデータを集め、どう分析・活用すれば解決につながるかという一連のプロセスを学べたことは、将来どんな分野に進んでも大きな武器になると感じています。
授業で学んだことを所属学科での学びにどのように活かすか
グローバルコミュニケーション学科での学びにおいて、AIを活用したデータ分析や情報整理の視点を活かしたいと考えています。例えば、多様な言語や文化背景を持つ人々に向けて情報を発信する際、受け手にとって分かりやすく効率的な伝え方を考える場面や、情報を論理的に整理してプレゼンテーションを行う際に、今回の経験を役立てたいです。
これから授業を受ける方へ
パソコン操作やAIツールを初めて扱う方でも、グループで助け合いながら楽しく学べる授業なので安心して取り組むことができます。分からないことがあっても、自分で調べて周りと相談しながらアイデアをカタチにしていく達成感が味わえます。
授業までにやるべきこととしては、案内されている「情報科目の入学前教育」をしっかり受講しておくことです。基礎的な操作や準備ができていると、授業での学びやミニプロジェクトによりスムーズに取り組むことができます。普段の生活についてAIを活用してより便利に面白くするアイデアを実現してみたい人にはぴったりの授業です。