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受講生の声 - 三輪 一貴 さん

三輪 一貴 さん

経営学部 会計ガバナンス学科 1年(2022年度)
1年前期 人工知能基礎(2020年度科目名:メディア・人工知能リテラシー) 受講
“AIが身近な場面で活用されていることに驚き”

「受講のきっかけ」

必修科目のため受講しましたが、以前から人工知能(AI)に興味があったので入学時から受講を楽しみにしていました。AIと聞くと「近年発達している最新技術」「コンピュータ言語を使う難しいもの」という印象を持っていました。しかしこの授業では全学科必修科目でAIに興味がある人もそうでない人も、AIについて初めから勉強するため、受講にあたって特に心配はなく、あらかじめ準備したこともありませんでした。

授業での学び「AIが身近な場面で活用されていることに驚き」

授業では、AIの活用事例について学びました。学生同士グループを組みAIの活用例を調べて発表したり、音声や画像を認識するAIを実際に活用したりする課題に取り組みました。授業の最終回では、これまでに扱ってきたAI事例やツールを自由に活用し、発表しました。発表では、PowerPointを活用して視覚的な分かりやすさを心掛けました。これらの経験は将来も役に立つと思っています。
驚いたのは、AIが意外と身近な場面で活用されていることです。AIには様々な種類があり、身の回りの様々な場面で用途に適したAIが使われていました。私の学科では企業の会計について勉強していますが、実際の業務では会計ソフト等のAIにより業務効率の向上が進んでいます。授業でも学んだことを活かしてAIを活用しながら効率的に勉強したいです。様々な学びがあった一方で、他科目よりも多く勉強時間を要することには苦労しました。

図:私のバイクのエンジン音を認識するAI

これから授業を受ける方へメッセージ

PowerPointを使うため、使ったことが無い人は受講前に少し触れておくことをお勧めします。授業では複数人のサブ講師という立場の先生が参加しており、そのうちの一人が私の担任となっているので、分からないことがあっても質問しやすいです。授業はオンラインで行われましたが、ほぼ毎回グループワークを行うので他の学生と話せる機会も多くあります。普段知る機会の少ないAIに触れたり自由に動かしたりできるので、楽しく受講できるかと思います。