このページの本文へ移動

お知らせ

公共政策を学ぶ学生が、秩序ある貿易の発展に努める税関の役割を知る-法学部政治学科渡辺ゼミが東京税関本関を見学-

学部・大学院
  • 学び
  • 政治学科
  • 法学部

行政学や公共政策論を専門とする法学部政治学科の渡辺 恵子教授のゼミでは、学生が実際の行政活動に触れる機会も重視しています。その一環として、6月4日に3・4年生が合同で東京税関本関の見学を行いました。

税関の仕事を知り、行政の現場に触れる

最初に、税関広報DVDを視聴し、財務省の地方支分部局である税関が、輸出入貨物の通関、関税等の徴収、密輸の取締り等、幅広い業務を担っていることを学びました。また、職員の方から、税関職員の仕事やキャリアパス、採用方法などについても教えていただきました。
そのあと、通関手続きを担う職員が勤務する執務室や、実際に貨物の検査が行われる税関検査場を見学しながら、通関手続きや検査がどのように行われているかについて説明を受けました。

税関職員の説明を聞く学生たち

「情報ひろば」で水際対策の最前線を体感

最後に、“水際の攻防”とも呼べるような税関の仕事内容をリアルに体験できる「情報ひろば」を見学しました。税関の歴史などを学べる展示以外にも、麻薬や金塊、拳銃などの密輸の実際の手口の展示や、輸出入が禁じられている偽物のブランド品等を本物と比べて見られる展示などもあり、税関による水際での取締りによって、社会の秩序や安心・安全が守られていることを実感できました。さらに、国際条約によって貿易が禁止されている象牙や剥製の展示、麻薬探知犬の訓練の様子なども見ることができ、学生は興味を持って見学していました。情報ひろばには、麻薬探知犬をモデルとした税関イメージキャラクター「カスタム君」もいて、人気を集めていました。

学生の感想「税関が守る安全と秩序を実感」

見学を終えた学生からは、以下のような感想が寄せられました。

  • X線検査装置や成分分析を行う装置、NACCSという貿易手続きに関するシステムなど、多くの最新技術が用いられていることが分かった。
  • 麻薬探知犬は、約4か月の訓練をした後に中間審査があり、脱落してしまう犬もいるほど厳しい基準を経て選ばれていることに驚いた。
  • ブランドのコピー品を実際に見た時、何が違うのか分からないくらい本物に似ていて、これを見分けられる税関の職員はすごいなと思った。
  • 税関は違法なものや危険物の持ち込みを取り調べる場所というイメージを持っていたが、税金を公平に正しく徴収するために重要な役割も担っていることを学んだ。
  • これまで税関は税金に関する手続きを行う施設だと思っていたが、それだけではなく、違法薬物や銃器の密輸阻止をはじめ、偽ブランドなどの知的財産侵害物品や危険物の国内流入を防ぎ、日本の安全や経済、社会秩序を守る重要な業務を担っていると知りました。
情報ひろばで、税関イメージキャラクター「カスタム君」と一緒に集合写真

関連リンク

一覧に戻る