このページの本文へ移動
看護学部

看護学科 学科の特長

仏教精神を基盤とした人格教育

武蔵野大学では、仏教精神を基盤とした人格教育により、高い倫理観を持つ人材を育成しています。また総合大学という環境の中での多様な人々との関わりから、豊かな人間性を培います。看護学部では、高い倫理観と豊かな人間性を兼ね備えた、人々の生老病死に向き合う、看護専門職者を育成します。

充実の支援体制と高い就職率
大学を挙げて国家試験合格をサポート

看護学部の卒業生は、毎年、高い合格実績を残しています。それを支えているのが、大学を挙げてのさまざまなサポート体制です。国家試験合格のためのカリキュラムに加え、本学教員や外部講師による補講を実施。3年次からは、正規のカリキュラムとは別に「国家試験対策講座」「実力確認テスト」「国家試験模擬試験」を開講しています。さらに、不得意分野に絞った集中講義や「模擬試験と解説講座」で、弱点を克服。4 年次では、少人数制ゼミで、卒業研究とともに国家試験対策も行っています。もちろん、保健師国家試験へのサポートも手厚く、高い合格率を誇ります。

専門スキルを身に付け、より高度な看護職者を目指す

総合大学の特長を活かし、2 つの課程と2 つの関連領域の学びを科目として用意。看護師に加え、保健師、養護教諭一種免許の資格取得を目指すことができます。

保健師課程(選択)

より健康的で豊かな生活を保障し、生活の質の向上に向き合う公衆衛生看護の専門家を目指す課程です。保健師国家試験に必要な公衆衛生看護管理論や臨地実習などを受講することにより、受験資格を得ることができます。

養護教諭一種課程(選択)

学校保健の担い手として児童・生徒の成長発達過程について習熟し、他の教職員との協力の下、心身の発達を支えるのが養護教諭の仕事です。本学が全学的に開講している教職科目を併せて受講することで、養護教諭一種免許が取得できます。

スキルの幅を広げる2つのコース

心理(選択)コース

心理( 選択)コースは、心理学に関する科目を看護学部のカリキュラム( 通学科目)と本学通信教育部のカリキュラム( 通信科目)で学ぶことができます。

医薬(選択)コース

薬学に関する知識は、看護実践活動において、大切な知識の一つとなります。医薬( 選択)コースでは薬学部と協働し、薬学に関連する知識を学ぶことができます。

看護学科独自のキャリア教育

看護学を基盤とした職業は、看護師のみならず、保健師や助産師、看護教員などさまざまです。開業をすることもできます。看護学部では、学科のディプロマポリシーと目指す人材育成の内容とそれぞれの科目との関連、そしてそれぞれの科目が自己成長や目指す職業とどのように関連しているのかを理解するための、「キャリア企画」を行っています。1年生では、看護学を学ぶとどのような職業に就くことができるのかについて、各職種の方々からお話を伺います。3年生では、卒業し、さまざまな職業に就く先輩から直接お話を聞きます。看護学を学び、自分が今後どのような人生を歩んでいきたいのか、大学生活の4年間で一緒に考えていきましょう。

高度な専門性や研究力を身に付ける、大学院での学び

卒業後、さらに高度な専門性や研究力を深めることができるのが、大学院の看護学研究科 看護学専攻修士課程と博士後期課程です。修士課程では、高い看護実践力や教育研究力を備えた看護実践のスペシャリストを養成します。また、修士課程専門看護師コース「精神看護」領域の必要単位を修了すると、日本看護協会が認定する専門看護師(精神看護)の受験資格を得ることができます。さらに博士後期課程では、自立した研究活動を通じて、豊かな学識と創造性を備えた研究者や教育者を養成します。

大学院 看護学研究科