人間科学部
社会福祉学科 カリキュラム
カリキュラム
課題に挑む積極性と深い洞察力、コミュニケーション力、高い創造力を身に付けたソーシャルワーカー(社会福祉士)を育成するカリキュラムです。「ソーシャルワーク実習」で最前線の学びが経験できるよう、2年次前期から3年次後期まで一貫して指導する「伴走的指導」を行っています。また、2018年度よりスクールソーシャルワーク教育課程がスタートしました。他にも、学科独自の実践的な選択科目も充実しています。
カリキュラムおよび学科科目は下記の「履修要覧」よりご確認ください。
授業ピックアップ
ソーシャルワークの基盤と専門職
ソーシャルワーカー(社会福祉士)の意義や役割、ソーシャルワークの理念と概念について学びます。ソーシャルワークの土台となる専門職倫理を理解するためにさまざまな分野の事例を取り上げ、問題解決に必要な理論や方法について学びます。
保健医療と福祉
保健医療分野におけるソーシャルワークの歴史や動向、価値や視点について学び、医療保険制度や保健医療サービスを理解。多職種との協働について理解を深め、ソーシャルワーカーの役割を学びます。
地域福祉と包括的支援体制
暮らしの安心のため、地域住民や社会福祉関係者が協力して福祉課題に取り組む地域福祉。その基盤・歴史・概念・主体・実態などを学びながら、地域福祉の意義と可能性について考えていきます。
児童・家庭福祉
子どもと家庭を取り巻く環境や福祉の実態を踏まえ、ニーズや児童福祉の体系、実施機関などのあり方を考察。相談援助の基盤となる専門的倫理、知識、技能、サービス実施体制について理解します。
高齢者福祉
具体的な事例や映像教材などを通じて、高齢者やその家族の抱えるニーズと課題について理解。介護やケアマネジメントの方法、介護保険制度など、社会全体で支えるしくみについて学びます。