センター長挨拶
武蔵野大学では、2024年の100周年に向けて掲げている「国際化ビジョン」のもと、留学を促進するとともに、留学生の受入を積極的におこなっています。また、海外協定校との交流を拡大しており、現在、アメリカ、カナダ、オーストラリア、イギリス、中国、台湾、韓国の大学をはじめとして世界28カ国と地域、106の海外の大学と協定を結んでいます。
留学の促進としては、グローバルに活躍できる人材を育成することを目指して、在学中に海外に留学する多様なプログラムを用意しています。
まず、本学と協定を結んでいる海外の大学へ半年または1年間留学できる協定留学制度があります。語学力向上だけではなく、現地大学で正規課目を履修することを目的(または可能)としています。
また、主に外国語能力の向上を目指す学生には認定(SAP)留学制度(スカラシップ・アブロード・プログラム)もあります。この認定留学制度の最大の特徴は、留学先を学生自身で決められることです。
協定留学、認定(SAP)留学は半年ないし1年間の長期留学になりますが、様々な理由から長期留学が困難な学生には夏期休暇、春期休暇に実施する短期語学研修があります。
留学生の受入としては、東アジア、東南アジアをはじめとして、世界の多様な国々から、現在、約880人の留学生を受け入れています。世界各国の協定校からは毎年春と秋に協定留学生を受け入れているほか、出身大学と本学の双方で学位を取得するダブル・ディグリー留学生やMJSP(武蔵野大学夏季日本研修)受講生など、多様なプログラムの留学生や受講生がキャンパスで日々交流しています。
武蔵野大学では「世界の幸せをカタチにする。」を実現すべく世界の諸課題を担い、解決していく人材の育成を目指して、教育改革に着手しています。ぜひ、留学を通じてみなさんがグローバルに活躍できる人材となることを期待しています。
武蔵野大学 国際センター長
欒 殿武