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留学生の声 Ms.Luthfiah Fajrin


言語文化研究科
言語文化専攻

Ms. Luthfiah Fajrin
(ルトフィヤ ファジリンさん)

2021年入学

国籍:インドネシア

武蔵野大学を選んだ理由

進学を考えた時に日本語教育についてもっと学びたいと思っており、研究生の頃の先生に武蔵野大学について調べてみたらとおすすめされました。ウェブサイトでカリキュラム等を調べて、武蔵野大学だったら自分が学びたいものが学べて、成長できると感じましたので選びました。

学修内容について

授業で主に第二言語習得、日本語の統語論、異文化理解、音声学等、日本語教育に限らず学習することができました。さらに、論文の書き方や、授業の進め方も深く学ぶことができました。授業も日本語だけでなく、英語で受講する授業もあって、自分の言語力も磨くことができました。
入学する前から日本語のオノマトペに興味があり、オノマトペを大きなテーマとして介護オノマトペに着目して研究に取り組みました。

勉学以外で力を入れたこと

入学する前に前職が通訳・翻訳だったので、スキルをもっと磨きたくて、通訳・翻訳のアルバイトをしています。様々な場面で通訳が必要であることに気付き、コミュニケーション力や対応力も身につけることができました。アルバイトを通じて毎回新しいことを発見しました。さらに、日本語教育や多言語の対応が必要な場面が多いことを改めて実感できて、刺激になりました。

大学生活や日本での生活の中で思い出に残っていること

はじめて日本に来た時に方言にびっくりしました。日本に色々な方言があることを知りませんでした。それまで学んだ日本語と違いましたので、一生懸命聞き取れるように何回も繰り返してもらって、方言を教えてもらいました。

武蔵野大学の好きなところ

留学生の面談の時に、学内に「礼拝室」があると教えてもらって、驚きました。このように多様性を尊重していることに感動しました。
他には、オンライン授業から対面授業に切り替えた時に、授業時間以外に図書館と研究室で時間を過ごしたことが多かったです。集中したい時は図書館に行って、晴れた日は研究室からの景色がとてもきれいで、落ち着きました。

将来の夢

大学で得られた情報と知識を活かして、インドネシアと日本の架け橋になれることが私の夢です。日本語を学習しているインドネシア人のサポートやヘルプができる人になりたいです。それだけでなく、通訳・翻訳スキルを磨き、日本人とインドネシア人の間の言語の壁を少しでも無くして、円滑なコミュニケーションやお互いの文化を理解し合えるようにサポートしたいです。

後輩たちへ一言

チャレンジしたいが、どうすればいいだろう、と悩んでいる方にとって、武蔵野大学は色々なことに挑戦できる大学と思います。私は、先生方の講義からも刺激をたくさんもらいました。それだけでなく、自分で考えられる力を身につける方法も教えてもらいました。自分が成長したことも実感できると思います。

My favorite!

自然が豊かな場所が好きで、色々な時に遊びに行きました。記念として訪れた場所の風景写真を撮ることが多いです。 1枚目の写真は宮崎県の都井岬です。野生の日本馬が自由に走り回っていました。

2枚目の写真は山梨県の山中湖です。ハイキング出発前に赤い富士山を撮れました。