留学生の声 呉思緯さん

言語文化研究科
言語文化専攻 修士課程
呉 思緯(ゴ シイ)さん
2025年入学
国籍:台湾
武蔵野大学を選んだ理由
私と武蔵野大学との「ご縁」は、実はとても深いものです。約10年前の家族旅行で偶然有明キャンパスを通りかかった際、当時は日本語もわからず大学のことも全く知りませんでしたが、なぜか気になって校門の前で記念写真を撮ったのを覚えています。
その後、大学で日本語を専攻し、交換留学を志した年に、ちょうど母校である中国文化大学が武蔵野大学と協定を結んだため、第一志望に武蔵野大学を選びました。無事に合格を果たしたものの、直後に予期せぬコロナ禍に見舞われ、一時は渡航も危ぶまれましたが、大学の皆様が寄り添った対応をしてくださったおかげで無事に来日できました。留学生活で出会った温かい人々や恵まれた環境に心惹かれ、今度は大学院の正規生として、再びこの場所で学びを深めることを決意しました。
武蔵野大学で学んでいること
私は言語文化研究科で、日本語教育や異文化コミュニケーションを中心に学んでいます。特に、櫻井教授とOhri教授の授業から多くの刺激を受け、社会言語学や批判的視点を通して、自身のアイデンティティや偏見・差別などについて深く考えるきっかけとなりました。
これらの学びから多文化共生の重要性を改めて実感し、現在は東京圏在住の台湾人の生活実態について調査を進めています。指導教員の神吉先生をはじめ、先生方はいつでも親身に相談に乗ってくださり、とても温かい雰囲気の中で研究に取り組めています。
また、大学で学んだ共生を理論だけで終わらせず、実践として地域社会にも繋げたいと考え、東京都江戸川区の「えどがわ推しPR隊」や千葉県の「チーバくんグローバルパートナーズ」など、学外の活動にも積極的に取り組んでいます。
武蔵野大学での学生生活の思い出
学生生活で最もかけがえのない思い出は、様々な人との「交流」です。武蔵野大学には国際交流の機会がたくさんあります。バディ制度で出会った日本人の友達とは、カフェ巡りや台湾料理を楽しんだり、遊園地や神社へお参りに行ったりしました。また、バスツアーでのいちご狩りや、成田山参道で食べたうなぎも楽しい思い出です。さらに「次は自分がサポートする側にまわりたい」という思いから、協定留学生の後輩たちを出迎えるサポーターとしても活動しました。国境を越えて多くの人と繋がり、共に過ごした温かい時間は、私にとって一生の宝物です。
あなたが思う武蔵野大学の魅力
私にとって武蔵野大学の魅力は、進化し続ける姿勢です。「世界の幸せをカタチにする。」というブランドステートメントに深く共感し、SDGsが重視されている今、「世界は、幸せか」という問いに向き合う大切さを実感しています。時代に合わせて新しい学科が次々と設立されている環境は、大学と共に自分自身も成長していけると感じさせてくれます。
また、研究活動を支えてくれる図書館の充実した蔵書や、自由に意見を発信できる学風も大きな魅力です。有明キャンパスにはホッとする場所が多く、夏の紫陽花や1号館の高層階から見える海にいつも癒されています。夜遅くまで研究する時は、5号館学生ホールで落ち着いて過ごすのが好きです。
後輩たちへ一言
武蔵野大学への進学を考えている皆さん、最初の一歩を踏み出すことに迷っていませんか?
有明キャンパスの近くには「夢の大橋」と「レインボーブリッジ」があります。私が協定留学生だった頃、先生がこの景色を通して私たちを励ましてくださり、とても勇気づけられました。その時の温かい思いを受け継いで、今度は私から皆さんへ伝えたいです。
どうかここで自分の「夢」を描き、たくさんの経験をして、カラフルな学生生活を送ってくださいね。優しい仲間に支えられるこの環境なら、きっと叶うはずです。安心して夢を追いかけましょう!応援しています!
My favorite!
日本は台湾よりも季節感がはっきりしています。春の桜、夏の新緑、秋の紅葉、冬の雪。どの季節にもそれぞれの魅力があり、一年を通して様々な行事やイベントが楽しめます。そのため、時間があれば様々な街を巡り、忙しい日々の中でひと時の静けさと癒しを得ています。

毎日通学で経由する東京駅周辺です。クリスマス前後の時期は、大学からバスで帰ってきた後、少し寄り道をして美しい丸の内のイルミネーションを見ながらリラックスするのが私のお気に入りの時間です。


江戸川区は私の留学生活の原点です。協定留学時代からよく旧中川沿いを散歩していました。春は河津桜と菜の花、夏は紫陽花が咲き、遠くにはスカイツリーも望める、とてもおすすめの場所です。