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海外派遣留学生の声 越さん

中国
協定留学

越 雅史さん
(グローバルコミュニケーション学科)

留学先大学:広東外語外貿大学
留学期間:一年間(3年生 前期から)

留学しようと思ったきっかけ

もともと海外に興味があり大学に入学したら留学をして海外で生活をしながらその地の言語や文化を学びたいと思っていました。入学後は授業で中国語を学ぶようになりましたが英語学習の意欲の方が強く英語圏の国への留学しか視野に入れていませんでしたが、1年次春休みにアメリカに単身語学留学、2年次夏休みに中国・天津に武蔵野大学主催のサマーキャンプに参加したのち、中国留学を視野に入れるようになりました。比較した点は現地に来ている留学生の国籍です。英語圏はアジアや南米の人が多く、中国語圏は英語圏やヨーロッパなど多国籍だったため中国に行けば彼らと英語で話しながら授業や日常生活で中国語が学べると感じたからです。その後は国際課の方の後押しもあり中国留学を決意しました。

留学準備としては2年時春に協定留学の基準でもある中国語検定3級の取得、孔子学院にて講座を受講し基本的な会話の練習、さらには<留学生パートナー>に登録し、留学生とペアを組み言語交換をしながら基本的なことを固めていきました。

大学、現地での生活、課外活動について

大学

敷地は広く教学棟のほかに図書館やスーパー、運動場、トレーニングジムなどがあり最低限の現地生活は大学内で全て済む程です。大学自体は中心街から離れたところに位置していますが、地下鉄やタクシーはとにかく安いのですぐに行くことができます。大学が外語大学なだけあり現地の生徒はさまざまな言語を話せます。もちろん日本語学科の人もいるので困った時は頼ることができました。授業は中国語言語クラスとビジネス科目を英語で学ぶクラスがあり僕はどちらも履修していました。

中国語は初級中級高級に分かれてその中でも3段階ほどにレベルが分かれていました。新学期にプレイスメントテスト(音読)を行い、その結果に基づきクラス分けされます。ビジネス科目は基本交換留学生は取りませんが、先生と交渉し英語で面談をした後に履修することができました(当時のTOIECスコアは695ほど)。また課外活動で中国文化を体験することもできます。授業は基本留学生棟で行うためクラスや建物は異文化で溢れています。自分次第でクラスメイト以外の人とも知り合うことができます。
大学内では現地学生を中心としたクラブ活動などもあり文化系から体育系まで様々なものがあります。その中でも僕はゴルフクラブの活動に参加していました。新学期の始まる9月頃に新入生歓迎をやっているようですが、僕の場合ふらっとゴルフ場に立ち寄り、やってみたいと伝えたところ参加させてくれたのでいつでも気軽に参加できるようです。他にも留学中に野球がしたくなり探したところ、広東外語外貿大学の別のキャンパスに野球サークルがあることを知り、週一で1時間ほどかけ別キャンパスにいき現地学生に野球を教えながら交流をしていました。

現地での生活

寮は4人相部屋と2人相部屋があり僕は2人部屋に住んでいました。前期のルームメイトはタジキスタン人で彼は中国滞在歴も長く中国語も流暢だったため彼との会話は中国語でした。入寮してすぐに手続きを手伝ってくれたり、大学の周りを案内してくれるなど親切にしてくれました。彼の友達にも積極的に話しかけタジキスタンコミュニティに入り彼らと文化を共有し合いました。中でも印象的なのはイスラム教の断食期間“ラマダーン”を経験させてもらえたことです。

また中国にはビリヤード場が多かったのですが僕のルールメイトはビリヤードがとても上手だったため教えてもらいながら僕も上達しました。
後期はインド人とルームシェアしました。彼とは英語と中国語をミックスして会話していました。彼はクラスメイトだったこともあり授業の内容を確認したりお互いに高め合うことができたと思っています。部屋に友達を招き各国の料理を振る舞い合いましたが、その中でもインド人の彼が作るカレーは絶品だったのが強く印象に残っています。
後期は友達が増え現地生活の要領も得たため、とても楽しく過ごすことができました。休日に小旅行をしたりショッピングをしたり、ご飯を食べに行ったりととても充実していました。

課外活動

大学の大きなイベントは10月後半に開催される世界文化節です。日中は世界各国の留学生が各々、自国の食事や文化をもてなし様々な文化体験をすることができます。僕たちは浴衣や法被をきて唐揚げ、たこ焼き、日本酒を提供し、とても繁盛しました。夜は夜会があり大ホールの舞台で各国がそれぞれの出し物をします。日本チームでは書道、バンド、ダンスを披露しました。僕自身は留学生の代表20人に選ばれオープニングパフォーマンスを披露したり、日本代表としてファッションショーにも参加しました

また夜会でのパフォーマンスの評価が良く、その後広州市内でのイベントで披露することができたり様々な経験をすることができました。
その他にも広州市のアマチュアボーリング大会に出場し、120人中4位で入賞したりもしました。

後輩へのアドバイス

僕がいった当初は現地の生きた中国語についていけず苦戦していましたが、実践を重ねていくうちに慣れてきてスピーキング、リスニング能力を向上させました。怖じけず挑戦し続けることが大事です。

とにかく留学では主体性が試されます。せっかく留学しているのに日本にいる時と同じことをしていたら意味がないと思います(実際に現地で日本人同士で固まっている人もいました)。落ちているチャンスをいかに拾うかで充実度は変わってくると思います。新しいコミュニティに入ったりすることでよりたくさんの新しいことを学ぶことができます。もし自分から行動に移すのが苦手と思っている人は、まず留学を選択した時点で一歩踏み出せています、あと一歩です。現地ではあなたのことを知っている人はいません、殻を破って新しい自分に挑戦してみては。そして留学中でしか味わえない現地の生活、人々との交流、体験などいろいろあるので是非、“積極的”に行動してもらえれば最高の留学になると思います。

My favorite!

留学先での忘れられないお勧めスポットや食べ物などを紹介します。

'珠江'

珠江は広州に流れる大きな河でこの周辺はとても栄えています。夜になるとライトアップされる景色が綺麗で、テラスで夜景を見ながら味わう料理は最高です。