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海外派遣留学生の声 早上さん

短期語学研修は
視野や価値観を広げる貴重な経験

韓国
短期語学研修(渡航型プログラム)

早上 綾香さん
(法学部政治学科)

留学先大学:漢陽大学
留学期間:3年生春季(2025年度) 2週間
       2026年2月18日~3月5日

研修先での授業とアクティビティについて教えてください。

漢陽大学での韓国語授業は、10人前後の少人数制で実施されており、学生一人ひとりが主体的に参加できる学習環境が整えられていました。授業では文法や語彙の習得に加え、スピーキングやリスニングを中心とした実践的な言語運用能力の向上に重点が置かれていました。特に、ペアワークやディスカッションを通じて自らの考えを韓国語で表現する機会が多く設けられており、教室内で学んだ内容を実際のコミュニケーションの中で活かすことができました。
また、アクティビティでは景福宮の見学や韓国の伝統料理作りなどを体験しました。韓国の歴史や文化に直接触れることで、教科書だけでは得られない学びを深めることができました。語学学習と文化体験が結びついた研修内容は、韓国社会をより深く理解する貴重な機会となりました。

研修先で苦労した点、努力した点を教えてください。

研修中に最も苦労したのは、韓国語で自分の考えを即座に表現することでした。読み書きにはある程度慣れていたものの、授業中の発言や現地での会話では、相手の話を聞き取りながら瞬時に言葉を組み立てて返答する必要がありました。特に、ネイティブスピーカー特有の話す速さや自然な表現に最初は戸惑い、自分が伝えたい内容を十分に表現できない場面もありました。
そのため、授業以外の時間も積極的に韓国語に触れることを意識し、間違いを恐れずに会話へ参加するよう努めました。授業やアクティビティだけでなく、日常生活の中でも韓国語を使用する機会を意識的に増やしたことで、徐々に会話への抵抗感が薄れ、自信を持って発言できるようになりました。この経験を通じて、語学の習得には知識だけでなく、実際に使い続ける姿勢が重要であると学びました。

研修を受けて感じた効果、自分自身の変化について教えてください。

今回の研修を通じて最も大きく変化したのは、異なる価値観や文化との向き合い方です。研修前は、異文化理解とは海外の文化や習慣について知識を得ることであると考えていました。しかし、実際に現地で生活し、多様な背景を持つ人々と交流する中で、異文化理解とは単に違いを知ることではなく、その違いを受け入れながら相手を理解しようとする姿勢であることを学びました。
また、自分にとって当たり前であった考え方や行動が、異なる文化圏では必ずしも当たり前ではないことにも気づかされました。その経験を通じて、一つの価値観にとらわれることなく、多角的な視点から物事を捉える重要性を実感しました。さらに、慣れない環境の中で主体的に行動した経験は、新しいことに挑戦する自信にもつながり、自分自身の成長を実感する機会となりました。

研修経験を帰国後の学生生活にどう活かしたか、活かしていきたいかを教えてください。

研修で得た経験は、帰国後の日常生活にも活かされています。特に印象に残っているのは、アルバイト先で韓国からのお客様を接客した際、自ら韓国語で話しかけた経験です。会話自体は簡単なものでしたが、お客様にも大変喜んでいただくことができました。
研修中、私自身も言語や文化の異なる環境で生活する中で、不安や緊張を感じる場面を経験しました。そのため、慣れない土地で母国語によるコミュニケーションがもたらす安心感の大きさを実感していました。この経験があったからこそ、お客様の立場に立った対応ができたのだと思います。
今後も語学学習を継続するとともに、異なる背景を持つ人々への理解を深めながら、多様な価値観を尊重して行動できる人間でありたいと考えています。

今後短期語学研修の参加を検討している後輩へ一言お願いします。

海外研修は、語学力を向上させる機会であると同時に、自身の視野や価値観を広げる貴重な経験でもあります。実際に海外で生活し、異なる文化や考え方に触れることで、普段の生活では得られない多くの学びや気づきを得ることができます。
慣れない環境に飛び込むことには不安も伴いますが、その中で得られる成長は非常に大きいものです。私自身、この研修を通じて新しい環境へ挑戦することの意義や、多様な価値観を理解しようとする姿勢の大切さを学びました。
少しでも興味があるのであれば、ぜひ勇気を持って挑戦してみてください。現地でしか得られない出会いや経験は、大学生活をより豊かなものにし、将来の可能性を広げる大きな財産になるはずです。皆さんが実りある経験を積まれることを心から応援しています。

My favorite!

留学先で忘れられないオススメスポットや食べものなどを教えてください。

私にとって最も印象に残っている場所は漢江です。漢江はソウルを代表する観光スポットとして知られていますが、特に印象的だったのは、そこで見た人々の日常の風景です。川沿いには、犬の散歩をしている人や読書を楽しむ人、友人や恋人とゆったりとした時間を過ごす人など、さまざまな人々の姿がありました。
留学中は語学の勉強や新しい環境への適応に意識が向きがちでしたが、漢江で過ごした時間を通じて、韓国という国をより身近に感じることができました。観光地としてだけでなく、人々の暮らしに自然に溶け込んでいる場所だからこそ、強く印象に残ったのだと思います。
美しい景色はもちろんですが、現地の人々の日常に触れ、その国の雰囲気を感じることができたという点で、漢江は私にとって忘れることのできない特別な場所です。ソウルを訪れる機会があれば、ぜひ足を運んでみてください。