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海外派遣留学生の声 松戸さん

カナダ
短期語学研修(オンライン型プログラム)

松戸 勇輝さん
(経営学部経営学科)

留学先大学:ビクトリア大学
留学期間:1年生夏季(2021年度) 4週間
       2021年8月3日~2021年8月28日

「どんなに離れた場所でも、現地の人と繋がり、コミュニケーションを取ることができる点が魅力」

研修参加のきっかけ・目的

はじめは研修に参加するかどうか、とても迷っていました。オンラインで語学研修を行うことに本当に意味があるのかどうか疑問に思う点もたくさんありました。しかし、大学入学前から抱いていた留学をしてみたいという思いから、少しでも海外の大学や文化に近づくために参加を決めました。また、海外の大学で英語を学び、英語力を向上させるだけでなく、他国の文化や他国の人の考え方を知ることで、今後のキャリアや学修など、多方面で成長できると思いました。

オンライン短期語学研修の学習内容

リアルタイムでの授業は週3回、午前9時から10時までの1時間でした。リアルタイムの授業がある日は授業に参加した後、とにかく授業で行った内容の復習をしました。リアルタイムの授業が無い日は、授業で出た課題をやっていました。(今振り返ると、課題に追われていた感じもありました。)それ以外は、夏休みということもあり、自分の時間を過ごしていました。
授業では、事前に提示された課題の単語や文法の復習を行い、その後はその課題に基づいたテーマや授業内で提示されたテーマについて学生同士または先生とディスカッションを行っていました。ディスカッションの時間が多く、授業全体の8割を占めていたと思います。ディスカッションのテーマは、家族のことや文化のことなど日常的なことが多く、カナダの生活や文化、観光名所などを知ることができました。

授業以外のアクティビティ等の内容

研修期間中、毎週火曜にcafé socialというアクティビティが開催されていました。時間の都合で全てには参加できていませんが、現地の人(ビクトリア大学の学生)と日本のことやカナダのこと、自分自身のことなど様々なことを気楽に話していました。授業とは違って開放的な雰囲気で英語を話すことができました。

オンライン短期語学研修の魅力

オンラインのため、授業時間以外は自分のペースで学修を進めることができます。これが一番の魅力だと思っています。また、実際に現地に行くとなったら時間や費用も掛かってしまいますが、どんなに離れた場所でも、現地の人と繋がり、コミュニケーションを取ることができる点も魅力だと思っています。

研修で苦労した点、努力した点

研修で一番苦労したと感じたことは、課題です。オンライン型とは言え、海外の大学の授業ですので、課題がたくさん出ました。ですが、課題を必死にこなしていくことで自分の英語力向上にも繋がるので、人に頼らず全て自分で問題を解くように努力しました。もちろん、わからない単語などは辞書などを活用し理解するようにしました。
その他で苦労した点は、海外の大学に学籍を置いている状態であるため、武蔵野大学でいう、MUSCATや学修支援システムなどのサイトは全て英語で表記されていました。サイトにはビクトリア大学の様々な学部のことも記載されているのでどこを見ればよいのか最初の方は苦労しました。また、課題の提出期限がカナダの時間となっているため、日本時間で動いていると提出期限などがあやふやになってしまうときがありました。
しかし、このような大変な経験があったおかげで、英語学習を継続して行う習慣ができました。さらに、1人でも「やればできるんだ」という自信がつき新しいことにも積極的に挑戦できるようになったと感じています。

オンライン語学研修に参加検討中の方へ一言!

参加することで、新しい発見がたくさんあると思います!迷っていたら、とにかく参加しましょう!