学科の特長
初等・中等教育(中学校・高等学校)における児童・生徒の成長を長期的な視点で見守り、教育現場で活躍できる確かな力を養う
小学校教諭と、中学校教諭( 国語・英語・理科)、高等学校教諭( 国語・書道・英語・理科)の免許取得に加え、司書教諭免許も同時取得可能。小中一貫教育や中高一貫教育など、初等教育と中等教育の連続性を重視し、長期的な視点で児童や生徒の成長を見守り、個々の成長に柔軟に対応できる教員を育成します。総合大学の利点を活かし、児童・生徒の好奇心の芽を育むための幅広い学びが可能です。
アクティブ・ラーニング、英語教科化
教育の国際化に対応した学び
2020年度から順次実施される新学習指導要領( 学校教育の基準となるもの)で重視される「主体的・対話的で深い学び」を実践・研究している現場経験の豊富な教員が各科目を担当しています。また、小学校の英語教科化にも、指導経験のある教員が科目を担当することで対応。希望者は2・3年次に海外での教育研修にも参加できます。海外の学校現場に入ることで国際的な教育について体験的に学び、教育に関する多角的な視野を持つことができるようになります。
教育現場に触れる数多くの実習
4年次の教育実習が教員免許取得の条件となる教育学部では、1年次から4年間にわたり、学修段階に合わせて学校現場で実習を行います。実習の効果的な積み重ねで、教員として採用された後にもすぐに活躍できる力を身に付けることができます。理論と実践の両面から、4年次までの成長をサポートします。
学生一人ひとりの顔が見える4年一貫ゼミ教育
本学科では1年次からゼミに所属します。学生一人ひとりの顔が見える距離の近さで、専任教員による指導を行います。1 年次は学科入門ゼミ、2年次には学科発展ゼミで教育学の基礎を25 ~ 30人規模で学びます。3、4年次になると原則10名以下の少人数でゼミが行われ、最新の教育学を学ぶと同時に、教員指導の下、学生自ら研究を行います。