- 学びのキーワード
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日本にとどまらず、全世界の国と地域を視野に入れ、すべての人がより良く生きることができる社会の実現に向けた学びを深める。教室での学修に加え、社会福祉の実践現場での実習を通して、声なき声に耳を傾け、社会のさまざまな課題解決に挑戦していくソーシャルワーカーを育成する。
武蔵野キャンパス
3つの特長
「福祉」を超える幅広い分野を学び、 社会の問題を深く広くグローバルに考える力を身に付ける
現代社会が抱える問題は原因が一つではなくさまざまな要因が絡み合っています。ソーシャルワーカー(社会福祉士)は、心理学、医学、社会学などの複合的な知識から問題の背景を捉えると同時に、物事の本質を鋭く見極めてアプローチしていくことが求められます。武蔵野大学では「児童」「障がい者」「高齢者」「医療」「貧困・低所得」「地域」などの枠にとどまらない幅広い分野の教員陣からグローバルな視点で学び、専門性を深めることができるのが特徴です。社会の不平等や不正義、人の悲しみや生きづらさの中にある“声なき声”に耳を傾け続け、人がその人らしく生きることに本気で向き合うソーシャルワーカーを私たちは本気で育てます。
実践力を養う充実した実習指導
課題に挑戦する積極性と深い洞察力、高い創造力を身に付けたソーシャルワーカーの育成を目指し、実習指導が充実しているのも、本学科の大きな強みです。最前線の学びが経験できるとともに、実習での学びをより強固に身に付けるために、実際に機関・施設で働いている方を招いた授業も積極的に開講し、基礎学修と事前準備に多くの時間をかけています。また実習後は、報告書の記入や評価、発表を行うことによって、実習での経験を振り返り、次の学びにつなげています。
本学独自の社会福祉士国家試験受験対策で徹底サポート
2025年度の社会福祉士国家試験の新卒合格率は85.3%(全国平均78.4%)。教員は1 年次より専門科目の教育に熱心に取り組み、少人数の学修グループを作るなど受験意欲を高める指導を進めています。教員による徹底したサポート体制、学生と教員が一丸となって受験に臨む本学独自の受験対策で、一人ひとりに合った学習法で社会福祉士の合格を目指します。
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カリキュラム
「人と社会に対する深い洞察」と「対人関係形成力などの実践力」を身に付けたソーシャルワーカーを育成するカリキュラム。「ソーシャルワーク実習」で最前線の学びが経験できるよう、2年次後期から3年次後期まで一貫して指導する「伴走的指導」を行っています。また、学校を中心として子どもを取り巻く環境に働きかける専門家を育成するスクールソーシャルワーク教育課程のほかに、本学独自のグローバルに活躍できるソーシャルワーカーを目指す科目も充実しています。
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学生の声
多くの出会いから学んだ対話の力。
誰かの心に寄り添うソーシャルワーカーになりたい
布施 直浩
3年 昭和第一学園高等学校(東京都) 出身
高校時代に不登校だった友人に感謝された経験、いつも良き理解者でいてくださった恩師に救われた経験が基となり、人を助ける仕事に憧れるようになりました。そこから調べていくうちに、「社会福祉」という学問に出会いました。中でも武蔵野大学の国家資格合格率の高さに魅力を感じ、入学を決意しました。
また、オープンキャンパスに参加した際、渡辺裕一先生のお話がとても面白く「この先生の授業を受けてみたい!」と思ったのも、大きなきっかけです。
本学科はゲストスピーカーをお呼びする授業が多いものの、当初は自分の意見が相手に上手く伝わらないことや否定されることを恐れて、なかなか積極的にコミュニケーションを取ることができませんでした。しかし、現場の声を聞く貴重な機会を失うのはもったいないと気付き、勇気を出してみたところ、自分の中に溜まっていたものが上手く吐き出されたような感覚になりました。また、どんな意見でも温かく受け入れてくださる先生方や仲間のおかげで、自分の意見に自信が持てるようにもなりました。その場でコミュニケーションを取ることの重要性に気付けたことは、大きな成長だと感じています。
世の中には声を上げたくても上げられない人がいると思います。学科の学びや、大学祭で実施した多世代トークイベント、被災地での災害ボランティアなど、さまざまな経験を通して、ソーシャルワーカーにとってコミュニケーション能力がいかに重要かを幾度となく実感しました。だからこそ、将来は対話を通して誰かの心を軽くできるソーシャルワーカーになりたいと考えています。
社会福祉学科 Student’s Voice(2026年4月公開)
取得できる資格
- 社会福祉士国家試験受験資格
- 児童指導員任用資格
- 社会福祉主事任用資格
- スクール(学校)ソーシャルワーク教育課程修了認定
将来の職業イメージ
- 公務員
- 事業団
- 特殊法人等
- 社会福祉協議会
- 病院
- 社会福祉法人等
- 福祉系企業
- 一般企業
- その他
卒業生の進路
公務員
地方公務員(東京都・埼玉県・岐阜県・川崎市・船橋市・品川区・豊島区 他)
事業団
練馬区社会福祉事業団
社会福祉協議会
横浜市社会福祉協議会/世田谷区社会福祉協議会 他
病院
日本医科大学千葉北総病院/東京医科大学八王子医療センター 他
社会福祉法人等
日本盲導犬協会/(福)聖隷福祉事業団/赤十字子供の家 他
福祉系企業
東京海上日動ベターライフサービス/ルネサンス 他
一般企業
フランスベッド/東京地下鉄(東京メトロ)/日本生命保険/大塚商会 他
卒業生の声
学科長メッセージ
ソーシャルワークを学び、世界の幸せをカタチにする
渡邉 浩文 教授
日本社会事業大学 社会福祉学研究科
博士後期課程修了[博士(社会福祉学)]
研究領域:高齢者福祉、ケアマネジメント
人は誰しも、幸せに生きることを願っています。しかしながら、私たちが暮らすこの社会には、「病気や障害があり、暮らしが大変」「居場所がない、孤独でさみしい」「収入がなくなり、住む家がない」などの生きづらさを感じながら生活をせざるをえない人がいます。また、その一人ひとりの生きづらさは、無知や無関心、差別、不平等などの社会の課題から生み出され続けていることがあります。
社会福祉学科では、その人の望む暮らしを実現していけるように、そして、その生きづらさを生み出しつづける社会を変えるためにソーシャルワークを学びます。私たちは、そして私たちの社会は、自身の暮らしや社会をよりよくしてくための多くの可能性をもっています。社会福祉学科の学びは、教室の中だけなく、実社会と関わりながら行われます。その中で、自分自身の可能性や、関係する人々、地域がもつ可能性に気づくことができるでしょう。そして、これらの学びの中で試行錯誤を繰り返し、高度な実践力を備えたソーシャルワーカーとしても、それ以外の職業においても、地域社会の一員としても、誰もが幸せに暮らせる社会の実現に貢献していけるという成長実感を得ることができるでしょう。社会福祉学科の教員、スタッフは皆さんのその学びの過程を全力で応援していきます。
教員メッセージ
小さくても、具体的に社会を変えていく実践のための学問です
清水 潤子 講師
ケースウエスタンリザーブ大学マンデル応用社会科学大学院(米国)
ソーシャルワーク修士・非営利組織管理修士
研究領域:市民セクター論、ソーシャルワーク、評価学
「福祉/ソーシャルワーク」は、社会的に弱い立場いるひとを「助ける」学問であり、実践であるという印象が持たれることがよくあります。しかし、「福祉」の本質的な意味には、「しあわせ」という意味があります。「しあわせ=尊厳が守られ、よりよく生きる」ための学問だと考えると、その対象は属性や特徴を超えて、全てのひとに当てはまり、地球市民として社会を構成する、私たちたちひとりひとりの学問であるとも言えます。
武蔵野大学社会福祉学科は、価値観も多様化し社会課題も複雑化していく中で、知識や技術、そして倫理観をもって専門職として対象の人々に関わることや、ソーシャルワークのマインドを他分野に媒介することを通じて、小さくても、具体的に社会を変えていく実践家を育てていきます。「あたりまえ」を問い、答えのない問いに向き合う。決して簡単なことではありませんが、これからの社会に不可欠な視点と力をはぐくみ、解決方法を協同・創造的に編みだしていくことに関心がある皆さんと学べることを楽しみにしています。
教員紹介
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