認定(SAP)留学
武蔵野大学の許可を得て、学生自身が選んだ海外の大学(4年制または同等の大学)、もしくはその付属語学学校へ半期または1年間留学する制度です。協定留学と同様、学科によっては留学中の学修成果を帰国後に単位として認定、また留学期間を武蔵野大学の修業年限に算入することができます。※
派遣時期は前期・後期の2回あります。
協定校以外の大学へ留学したい、あるいは主に語学留学に特化した留学をしたい人にお勧めです。
認定(SAP)留学の特徴
認定(SAP)留学の最大の特徴は、留学先を自分で決められるということです。ほとんどの場合、留学エージェントを通して大学選びから手続きまで行います。また、学科の方針により異なりますが、認定(SAP)留学の場合語学学校のみの留学も可能です。留学期間も最低12週間~最大1年間と、目的にあった留学を学生自身でプラニング・実行していきます。
※留学エージェントとは、留学手続きを代行する代理店などです。留学先大学選びから相談にのってくれます。留学先条件
留学先は各自で選択することができますが、留学先として認められるには以下の条件を満たしている必要があります。
※その他留学先の条件があります。詳しくは、MUSCAT>Myツール>電子キャビネット>国際課>長期派遣留学より「認定(SAP)留学:大学選びの条件リスト」をご確認ください。
- 4年制または同等の大学、あるいはその付属の語学学校であること ※2年制コミュニティーカレッジや大学付属ではない語学学校は留学先として認められません。
- 以下の時期までに修了・帰国できるプログラムであること
前期帰国:8月中旬 後期帰国:2月中旬
- 成績証明書(紙の原本)が発行され、大学名が記載されること
留学先の探し方
認定(SAP)留学先を探すにあたり、各大使館や団体が実施している留学フェアに参加したり、留学エージェントを利用して留学先を検討する学生が多いです。外部留学フェアなどの情報はMUSCATでお知らせすることもありますが、自らインターネット等を使って調べることも大切です。日ごろから留学情報に対してアンテナを張るようにしましょう。また、留学エージェントを利用する際は、必ず複数のエージェントを比較するようにしてください。きちんと信頼関係を築くことができるか、またサポート内容についてなど、さまざまな観点から比較し、自分に合ったエージェントを探しましょう。
武蔵野大学長期派遣留学奨学金制度
認定(SAP)留学制度を利用する学生で、総合GPA、語学能力等の条件を満たしている学生は武蔵野大学長期派遣留学奨学金の審査面談を受ける資格が与えられます。
留学目的が明確か、支援に値する人物なのかを書類、面談の二段階で審査します。
一般奨学金
認定(SAP)留学を許可された者に給付されます。
【給付金額】
- 本学授業料半額、教育充実費全額
特別奨学金
認定(SAP)留学を利用する学生で、次の条件を満たしている学生は審査を受ける資格が与えられます。
書類審査、面接審査の二段階で審査が行われます。
【給付金額】
- 審査の結果により決定します。
(例)欧米圏に1年間留学の場合、協定留学では最大100万円、認定(SAP)留学では最大70万円まで(中国・韓国などアジア圏はおおよそ半額)
【申請資格】
- GPA2.80以上
- 留学先プログラムの主要言語の語学能力が、以下のいずれかの基準を満たすこと
認定(SAP)留学の応募について
応募条件 |
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単位認定 | 40単位を上限とし、留学中の単位を本学の卒業単位として認定(半期留学の場合は上限20単位) ※所属学科のカリキュラムや留学先での履修科目内容によっては武蔵野大学の単位として認定されるとは限りません。単位認定は学科で認められた科目に限ります。 |
奨学金 | 給付制度あり |
留学期間 | 半期~1年(半期の場合、プログラム期間は最短12週間~) |
出発時期 |
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募集スケジュール
前期派遣 | 後期派遣 | |
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学内応募 | 10月 | 4月 |
奨学金審査 | 11月 | 5月 |
出発 | 2月中旬~ | 8月中旬~ |
※希望する留学先が認定(SAP)留学として認められるかを事前に国際課に確認する必要があります。認定(SAP)留学を希望する場合は、申し込み前に必ず留学相談を受けてください。