政治学科 カリキュラム
カリキュラム
政治学科の学科科目は、「国際政治・地域研究」「歴史・理論」「日本政治・政治過程」の3つの分野から構成されています。さらに、卒業後の進路として、政治・ジャーナリズム、行政・ビジネス、グローバルの3つの進路を想定し、早期から進路希望に沿った履修ができるよう配慮しています。
カリキュラムおよび学科科目は下記の「履修要覧」よりご確認ください。
授業ピックアップ
国際政治学
現代の世界情勢を理解し、ウェストファリア条約締結以降の国際政治を中心に学んでいきます。最新の情報をもとに主権国家間の関係を分析し、現状を把握。国際政治の本質への理解を通して、国際問題に対する解決法を考察していきます。
アメリカ政治論
多くの人種が交わるアメリカ政治を、歴史や文化、政治学、国際政治などさまざまな視点から学びます。独立時から受け継がれてきた共和主義の伝統や、人種が交わるアメリカならではの課題である市民権の定義などについて掘り下げていきます。
日本政治論
戦後における日本政治への理解を深めることで、学生の政治に対する関心を高めていきます。中央と地方の立法過程や選挙のしくみ、若者の政治への無関心などを取り上げながら、さまざまな視点を通して、今後の日本の政治を考えます。
公共政策論
実際に行われた公共政策の決定までの過程や実行までの経緯、国内政策の現状と今後の課題を取り上げます。公共的な課題に対し、政治や行政の表側と裏側で活動する組織や機能についても触れながら、公共政策の課題解決方法を学びます。
政治学史
政治を考察するための知識と論理的思考を養います。現代政治と現代政治学を念頭におきながら、古代から現代までの政治学説の変遷を歴史的背景と絡めながら時系列に沿ってピックアップ。過去を知ることで、現代政治への理解を深めます。
比較政治学
グローバル化が進む今日、世界各国の政治文化などを正確に理解することは、ますます重要になりつつあります。自由主義や民主主義を基準として各国の政治を比較しながら、日本の政治に対する認識を深めます。