あしたじゃない、ずっとをつくる。
2023年度、工学部サステナビリティ学科を開設
学科DATA
取得できる学位
学士(サステナビリティ学)
入学定員数(2023年度)
70名
キャンパス
1年 | 2年 | 3年 | 4年 |
有明キャンパス |
学生男女比 (2023年5月1日現在)
男子55名 | 女子25名 |
69% | 31% |
目指す資格
● 技術士補( 環境部門)
● 環境カウンセラー( 環境省)
● 自然体験活動指導者(NEAL )
● ビオトープ計画管理士2 級
● グリーンセイバー検定
● 東京都ECO-TOPプログラム修了者登録証
など
将来の職業イメージ
● あらゆる分野の企業、国・自治体、NPO などでサステナビリティを推進する担当者
● あらゆる分野における環境・社会問題を科学や技術で解決する技術者・研究者
(例)
・サステナビリティ推進に携わる国や自治体の公務員
・企業のサステナビリティ推進担当・責任者
・リサイクル、資源循環を推進するエンジニア
・省エネや自然エネルギーを推進する専門家
・環境コンサルタント
・サーキュラーエコノミーを推進する企業担当者
・社会課題解決を目指す社会的起業やNPO
・地域づくりNPO の職員
・サステナビリティに関するイノベーター
● あらゆる分野における環境・社会問題を科学や技術で解決する技術者・研究者
(例)
・サステナビリティ推進に携わる国や自治体の公務員
・企業のサステナビリティ推進担当・責任者
・リサイクル、資源循環を推進するエンジニア
・省エネや自然エネルギーを推進する専門家
・環境コンサルタント
・サーキュラーエコノミーを推進する企業担当者
・社会課題解決を目指す社会的起業やNPO
・地域づくりNPO の職員
・サステナビリティに関するイノベーター
卒業後の進路
企業
●企業のサステナビリティ推進担当・責任者、研究職
公務員
●サステナビリティ推進に携わる国や自治体の公務員
エンジニア
●脱炭素や資源循環などを推進するエンジニア
大学院進学
●本学大学院環境学研究科 環境マネジメント専攻 、他大学大学院環境系研究科(自然科学系・社会科学系・人文科学系) など
●企業のサステナビリティ推進担当・責任者、研究職
公務員
●サステナビリティ推進に携わる国や自治体の公務員
エンジニア
●脱炭素や資源循環などを推進するエンジニア
大学院進学
●本学大学院環境学研究科 環境マネジメント専攻 、他大学大学院環境系研究科(自然科学系・社会科学系・人文科学系) など
SDGs未来都市やゼロカーボンシティ、スマートシティ、地域循環共生圏、という言葉を聞くことがあるでしょうか。これらの「持続可能な地域づくり」は、気候変動や廃棄物、生物多様性、有害化学物質等といった環境問題の根本解決とともに、環境と経済・社会に関する様々な問題の同時解決を進め、「誰もが幸せな地域」の実現を目指します。
「サステナビリティ学」は、持続可能な発展に向けた地域や企業等の取組みを進めるために必要となる、哲学・思想、専門的な理論、調査・分析の手法、計画・実践・見直しの方法等をまとめたもの。地域や企業等の現場をキャンパスとした社会実験や、多くの人との出会いや対話を通じて、共に学んでいきしょう。
「サステナビリティ学」は、持続可能な発展に向けた地域や企業等の取組みを進めるために必要となる、哲学・思想、専門的な理論、調査・分析の手法、計画・実践・見直しの方法等をまとめたもの。地域や企業等の現場をキャンパスとした社会実験や、多くの人との出会いや対話を通じて、共に学んでいきしょう。
私の専門分野は、ソーシャルデザイン(人と人がいかしあう社会の仕組みのデザイン)、コミュニティデザイン(持続可能な社会に向けた地域共同体のデザイン)、そしてパーマカルチャーデザイン(人と自然がいかしあう暮らしと社会のデザイン)です。本学科で私がみなさんと共に学び、成長したいのは、特に次の3つです。①自分自身と出会い直し、自分の心からやりたいことをみつけ、それに向かって歩み続ける力(価値観)。②未来の暮らしや社会が「こうだったら最高」というビジョンを観る力をつける(ビジョン力)。③人を生かし、活かしあえる豊かな関係性がある場をつくりだし、未来を共に創造する力(共創力)。私は、一人ひとりの中の創造性を発揮すれば、かならず持続可能な社会はつくれるし、そんな生き方は最高にかっこいいのではないかと思っています。僕らと一緒に最高の学びを実践していきましょう!
ふだんコンクリートに囲まれた都会で生活している私たちには少し想像しにくいですが、世界各地では土地の改変や過度な森林伐採などによる生態系の減少・劣化が急速に進んでいます。人間活動や自然災害、気候変動が与える生態系への影響や生物多様性の現状を把握するため、近年さまざまな技術が開発され、利用されるようになってきました。本学科ではそうした技術を使って、自然環境の保全に必要なスキルを身につけるための授業を展開していきます。また、現地で暮らす人々がどのように環境と関わり、恩恵を得ているかを理解することもとても重要です。持続可能な社会の実現に向けて、身近な場所から遠い海外まで様々な地域の現状や事例を通じて一緒に考えていきましょう。