HOME教育学部グローバル学部グローバルコミュニケーション学科全員留学

全員留学を経験した、先輩たちの留学体験をご紹介します。
INTERVIEW
01
TOEIC®
870点 → 920点
目標に向かってアメリカで懸命に学業に励む周りの学生たちとの交流が、学習のモチベーションにつながりました。
山岸 咲亜
グローバルコミュニケーション学科
2021年に渡航
2023年に武蔵野大学を卒業
就職先:株式会社アルク

Q1: グローバルコミュニケーション学科を志望した理由は?

私は、中学・高校時の短期留学をきっかけに、大学でも必ず海外留学をして知見を広めたいと考えていたため、全員留学制度を特徴とする武蔵野大学グローバルコミュニケーション学科を志望しました。また、大学内に奨学金制度などが充実していることと、グローバルコミュニケーション学科には手厚い留学サポートがあることなどが進学の決め手となりました。

Q2: 留学中に頑張ったこと

アメリカ留学中は、現地語学学校ELSで学ぶアカデミック英語と、日常生活の中で必要なコミュニケーション英語の両方のスキルアップに努めました。より高いレベルで習得できるよう、授業内では積極的に発言し、先生からのフィードバックを大切にしていました。授業外でも、できるだけ多くの学生や先生方と交流し、毎日インプットやアウトプットに励みました。結果として、目標の1つでもあった、ELSが定める112レベル*を修了することができました。そして、留学中は、コロナ禍で当たり前にできることではなかった留学をさせていただけた感謝の気持ちと、目標に向かってアメリカで懸命に学業に励む周りの学生たちとの交流が、学習のモチベーションにつながりました。

 *ELSでは、レベル101~112の12段階でレベル分けされています。レベル112修了は米国の大学入学に必要な語学力に到達したとみなされます。

Q3: 全員留学を通して成長したこと、留学後に生じた変化

今回のアメリカ留学は、これまで私が経験してきた留学や文化交流の中で、最も視野を広げることができたと実感しています。特に、ホームステイ先のルームメイトと共に、現地大学内の留学生コミュニティに参加したことがきっかけとなりました。様々な文化や価値観に触れることができたのはもとより、文化的な制限や困難をも乗り越えアメリカに渡航してきた留学生たちとの交流を通して、異文化コミュニケーションで求められる寛容な姿勢で積極的に意見交換や議論をも行うことができました。彼らと交流を重ね、より仲を深めることができたからこそ、今の私の考え方や今後の目標があるのだと思います。

Q4: 今後の目標や夢

私は、英語を日常的に使用しながら、今後も語学力を高めていきたいと考えています。また、大学卒業後は、私の就職先のビジョンにもあるのですが、言語サービスの創出を通じて、人々と世界を繋ぐ架け橋になりたいと考えています。私自身も長年の語学学習の経験から、様々な文化圏の人々と交流し、新しい学びや広い視野を獲得する機会をたくさん得ることができました。そのため、これまでの語学学習の成果や受けた教育の恩恵を、今後は語学学習者一人一人や社会全体に還元していきたいと考えます。多くの人々が楽しく言語を学び、グローバルに活躍するのを実現できる商品やサービスの営業、開発に携わっていきたいです。

Q5: グローバルコミュニケーション学科に入学する学生へメッセージ

グローバルコミュニケーション学科は、学習プロセスが明確で、充実した4年間を送ることができると考えます。異文化コミュニケーション学を学んでいく中で、単に机上の学問になるのではなく、留学により、異文化やその間で求められるコミュニケーションの姿勢などを身をもって学ぶことができます。帰国後には、留学で得た学びや経験を活かし、異文化交流や、複数の言語を用いてさらなる学習に励むことができるはずです。是非、語学が好きな気持ちや異文化への興味関心を大切にし、これからの学生生活を楽しんでください。

INTERVIEW
02
全員留学をとおして成長したことは、
チャレンジ力と問題解決能力です。
飛田 琉希
グローバルコミュニケーション学科
2022年に渡航
リージョナルオフィサー*として任命され、留学中は留学先であるNashvilleセンターでリーダー
として活躍
*リージョナルオフィサー:渡航先における武蔵野大学のグループ
リーダー的役割を務める
グローバルコミュニケーション学科
2022年に渡航
リージョナルオフィサー*として任命され、留学中は留学先であるNashvilleセンターでリーダー
として活躍
*リージョナルオフィサー:渡航先における武蔵野大学のグループ
リーダー的役割を務める

Q1: 武蔵野大学グローバルコミュニケーション学科を志望した理由は?

私は高校生時代から、将来外国語(主に英語)を使う仕事に就きたいと考えていました。武蔵野大学ではその夢を実現するための環境が整っていると感じ、このグローバルコミュニケーション学科を志望しました。具体的には、2年次の前期(私たちの学年は、新型コロナウィルス感染症拡大の影響により3年次の前期に延期となりました)にアメリカへの全員留学制度があるという点や、普段の授業ではネイティブの先生方に英語を教えていただけるだけではなく、中国語にも力を入れ検定の取得や就職などを見据えたカリキュラムが整っている点です。

Q2: 留学中に頑張ったこと

学習面では、主にプレゼンテーション力を上げることに注力していました。毎セッション末のテストでは、プレゼンテーションが課題として出されます。そのため、テストに向けて毎日積極的にELSの先生方に話しかけ、アドバイスをもらい、より良いプレゼンテーションになるよう、努力を重ねました。毎日コツコツと取り組んでいたおかげで、最終的には、人前でプレゼンテーションをすることに対してあまり緊張しなくなりました。また、マスターレベルに進級後は、アメリカの歴史や差別、経済など様々なテーマを扱う授業があり、決して簡単なものではありませんでしたが、アメリカのことを深く知るだけではなく、自国(日本)のことを見直すきっかけにもなりました。
*ELSのレベルについては、「全員留学 3つのポイント」をご参照ください。

Q3: 全員留学を通して成長したこと、留学後に生じた変化

全員留学を通して成長したことは、主に2つあります。
1つ目は、チャレンジ力です。特に、自分のコンフォートゾーンから抜け出すことに対して躊躇することがなくなりました。具体例として、現地での友達作りが挙げられます。最初は誰しもが緊張する友達作りですが、私は提携大学の体育館に赴いて、飛び込みで知らない人に話しかけてみたりすることでネイティブの友達を作ることができました。最終的にはバレーボールサークルやバドミントンサークルに入ることができ、人との繋がりが想像以上に増えました。このことから、少し躊躇ってしまうことでも、ほんの少しだけ勇気を出すと見える世界が広がるということを学びました。
2つ目は、問題解決能力です。留学中は思い通りにいかない事や、予想外の事ばかり起きます。あくまで私のケースですが、飛行機が遅延して乗り継ぎができなかったり、滞在中に盗難にあったり、夜中にルームメイトがうるさくて寝られないなどがありました。様々なことが日本を一歩出た瞬間から始まります。しかし、留学中は学力(語学力)だけではなく、日々の問題を英語でどのように対処していくかという課題解決力も養うことができる良いチャンスだったと感じております。

Q4: 今後の目標や夢

卒業後は国内外を問わず、何か人の手助けができる仕事に携わりたいと考えております。留学で培ったチャレンジ力や課題解決力を残りの学生生活でより向上させ、今後は将来どのように生きたいのかを考え続けていきたいと思っています。

Q5: グローバルコミュニケーション学科に入学する学生へメッセージ

皆さんはこれから先、幾度も路頭に迷うかと思いますが、迷ったら何事も挑戦してみてください。失敗しても何とかすればいいのです。過去の成功も失敗も、その経験自体が将来の自分をきっと助けてくれます。

2019_fukidashi

▶武蔵野大学、ベネッセ教育総合研究所共同研究レポート:「全員留学」を通じた学生の成長とプロセスを可視化※クリックするとPDFが開きます

【概要】
留学中の『成長』が留学中のどういった経験や出来事と関連しているのかを明らかにするため、本学とベネッセ教育総合研究所が合同で共同研究を行いました。 2019年度実施の全員留学プログラム(1期生)の全員留学前後の教育成果の検証を通じ、多くの学生が英語力だけでなく、積極的姿勢や異文化に対応する力などの人間的成長を遂げていること確認されました。本学の全員留学の特徴である、1年次の留学準備講座や武蔵野INITIAL等の教養科目を経てしっかりと準備をして留学に臨む点や、留学先に同じ大学から切磋琢磨する仲間がいることのメリットも確認できました。

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