武蔵野大学の学費についての考え方

本学では、学生の皆様に在学をする対価として納入いただいている費用を総称して「学費」と呼んでいます。
学費は、入学から卒業までの４年間（薬学部の場合は６年、大学院の場合は２年もしくは３年）で学位を授与するための教育に必要な費用と、学生生活を支える環境を整えるために必要な費用の総額として設定されています。
学費は、授業料、教育充実費、実験実習料等から構成され、入学時に別途納入していただいている入学金とともに、在学期間中における支払総額と各年度における支払額を明示しています。

大学は納入いただいた学費や、その他の収入をもとに、学生の皆様に講義、実験、実習等の教育活動を提供しています。また、学生の皆様が快適に学修できるよう教室や研究室、図書館、学内の通信設備や体育館等の環境を整えています。学費は上記のような教育活動や施設等の維持・整備以外にも、課外活動や就職活動等、学内外での活動支援や、学びの提供に欠かせない研究の費用としても使用されています。
学費収入は本学の収入全体の約８割を占めていますが、その大切な学費を使用し、より良い教育・研究環境を安定して提供するとともに、皆様の学生生活を支援します。

本学の学費は、授業料、教育充実費、実験実習料等から構成されています。
主に「授業料」は、教職員の人件費等の大学運営の基盤を整えるために、「教育充実費」は、情報基盤の整備等の学びの環境を整えるほか、課外活動や就職活動等の支援のために使用されています。そして「実験実習料」は各学部独自の実験や実習を実施する目的で使用しています。
なお、「後援会費」や「学友会費」等の「諸会費（預り金）」は、諸団体の規約等に基づき、大学が代理として徴収をしています。