概要
持続可能な社会の実現に貢献できる幅広い人材を養成
そのような中で求められているのは、天然資源や環境を外部化したままの社会経済活動から、それらを適切に内部化した社会経済活動への迅速かつ円滑な転換です。それは環境、社会、経済が統合された質の高い環境マネジメントの普及や新たな技術を駆使したものづくり(エコプロダクツ)により実現されると考えます。
本専攻では、人類が持続可能な社会に向かうための、SDGs等も踏まえた中長期的社会変革ビジョンと高い倫理観を持ち、環境マネジメントやエコプロダクツに関わる環境システム、社会システムの高度な知識と能力を発揮して、企業や地域、大学等において、地球規模から国や家庭に至るまでの持続可能な社会の実現に貢献できる幅広い人材を養成します。
研究科DATA
取得できる学位
博士(環境学)
入学定員
2名
修業年限とキャンパス
1年 | 2年 | 3年 |
有明キャンパス |
修了後の進路
- 環境システムに関する幅広い知識を有し、地球規模から国、企業、家庭に至るまでの環境負荷を総合的に低減できる能力を有する、環境マネジメントの専門家
- エネルギーを含むモノやサービスづくりにかかる環境システム設計や、生産から使用、廃棄、リサイクルまでの環境負荷の低減を実現できる能力を有する、エコプロダクツの専門家
- 持続可能な社会の構築に向けた、持続可能性低下の現状分析、持続可能な発展の条件やそれを踏まえた対応のあり方など、政策面も含めた基礎研究、応用研究に関わる研究者 など
TOPICS
教育訓練給付制度
昼夜開講制
カリキュラム
授業紹介
環境学基盤研究
環境マネジメント研究
エコプロダクツ研究
環境学個別研究
教員紹介
※職位、担当科目は2022年度時点の情報です。
※担当教員等は大学院修了までに変更となる場合があります。
※研究指導が可能な教員とその専門分野、および希望する研究内容についても相違がないことを確認し、研究領域と研究テーマについて十分連絡を取り合った後に出願を行ってください。
名前 | 職位 |
| 担当科目 | 研究領域 |
白井 信雄 シライ ノブオ | 教授 | ● | □環境学基盤研究 □先端環境マネジメント演習 □環境学個別研究 □環境マネジメント研究 □特殊研究(研究指導)1 □特殊研究(研究指導)2 □特殊研究(研究指導)3 | |
白鳥 和彦 シラトリ カズヒコ | 教授 | ● | □環境学基盤研究 □先端環境マネジメント演習 □環境学個別研究 □環境マネジメント研究 □特殊研究(研究指導)1 □特殊研究(研究指導)2 □特殊研究(研究指導)3 | 環境経営 |
髙橋 和枝 タカハシ カズエ | 教授 | ● | □環境学基盤研究 □エコプロダクツ研究 □先端エコプロダクツ演習 □環境学個別研究 □特殊研究(研究指導)1 □特殊研究(研究指導)2 □特殊研究(研究指導)3 | 環境解析学、環境保全学、環境創成学 |
村松 陸雄 | 教授 | ● | □環境学基盤研究 | 環境心理学、行動科学、ESD論 |
明石 修 | 准教授 | ● | □環境学基盤研究 | 環境システム学、環境エネルギー論、持続可能社会論 |
真名垣 聡 | 准教授 | ● | □環境学基盤研究 | 環境地球化学 |
伊尾木 慶子 | 講師 | ● | □環境学基盤研究 □環境マネジメント研究 □先端環境マネジメント演習 □環境学個別研究 □特殊研究(研究指導)1 □特殊研究(研究指導)2 □特殊研究(研究指導)3 | 環境農学、森林科学 |
磯部 孝行 | 講師 | ● | □環境学基盤研究 □先端エコプロダクツ演習 □環境学個別研究 □特殊研究(研究指導)1 □特殊研究(研究指導)2 □特殊研究(研究指導)3 | 建築環境・設備、環境材料・リサイクル、環境リスク制御・評価 |