研究科概要
環境マネジメントの専門家を養成する2年制コース
本専攻では、持続可能な社会に向かうためのSDGs等も踏まえた中長期的社会変革ビジョンを持ち、環境経営およびエコプロダクツの推進者または専門家として、環境システムの高度な知識と対応能力を発揮して、企業や自治体等における脱炭素化や資源循環の高度化などに貢献できる人材および地域社会の環境マネジメント推進のキーパーソンとなる人材を養成します。
環境経営の推進者 |
企業などの組織レベルで、環境マネジメントのシステム全般に精通し、持続可能な発展に関する課題等への対応および環境負荷の低減を行う「環境経営の推進者」 |
エコプロダクツの推進者 |
企業内の製品レベルで、生産・消費の両面において、企業のものづくりからサービスまでの環境負荷の低減を行う「エコプロダクツの推進者」 |
地域社会の環境マネジメント推進のキーパーソン |
地域・都市レベルでの環境マネジメント手法に精通した「地域貢献や地域環境教育・学習のキーパーソン」 |
- 地域社会において、環境マネジメント手法によって低環境負荷のライフスタイルを提案、改善することのできる能力
- 環境に関する高度な専門的能力を必要とする計画、研究、設計、分析、試験、評価、指導を行うことのできる環境実務の資格取得を可能にする実践レベルの専門能力
- 各事業体のおかれている状況、規模、社会的役割等に応じた独自の環境マネジメントシステムが構築できる能力
- 中小企業等において、各種地域版環境マネジメントシステムを理解し、最適なシステムを導入・運用できる能力。また、推進あるいは監査のできる能力
- 企業の生産活動に関して、環境負荷を定量化して示し、さらにエコプロダクツのために改善、推進できる能力
- 新たな地域環境のデザインを、創造・提案・実現できる能力と技術
研究科DATA
取得できる学位
修士(環境学)
入学定員
10名
修業年限とキャンパス
1年 | 2年 |
有明キャンパス |
修了後の進路
TOPICS
社会人1年制短期コース
リーズナブルな学費
教育訓練給付制度
夜間開講制
長期履修制度
詳細はこちら
カリキュラム
教員紹介
※職位、担当科目は2022年度時点の情報です。
※担当教員等は大学院修了までに変更となる場合があります。
※研究指導が可能な教員とその専門分野、および希望する研究内容についても相違がないことを確認し、研究領域と研究テーマについて十分連絡を取り合った後に出願を行ってください。
名前 | 職位 |
| 担当科目 | 研究領域 |
門多 真理子 | 教授 | ● | □環境バイオ技術論 | 微生物の分子遺伝・育種、バイオマス乳酸発酵によるプラスティック原料調達 |
白井 信雄 シライ ノブオ | 教授 | ● | □地域環境政策論 □特定課題研究演習 | |
白鳥 和彦 シラトリ カズヒコ | 教授 | ● | □環境経営論 □環境学演習 □環境マネジメントシステム論 □サステナビリティ会計論 □資源循環・リサイクル論 □特定課題研究演習 | 環境経営 |
髙橋 和枝 タカハシ カズエ | 教授 | ● | □環境材料工学 □ライフサイクルアセスメント論 □特定課題研究演習 | 環境解析学、環境保全学、環境創成学 |
村松 陸雄 | 教授 | ● | □特定課題研究演習 | 環境心理学、行動科学、ESD論 |
明石 修 | 准教授 | ● | □持続可能な発展研究1 | 環境システム学、環境エネルギー論、持続可能社会論 |
真名垣 聡 | 准教授 | ● | □環境化学物質論 | 環境地球化学 |
伊尾木 慶子 イオキ ケイコ | 講師 | ● | □緑地環境計画論 | 環境農学、森林科学 |
磯部 孝行 イソベ タカユキ | 講師 | ● | □持続可能な発展研究2 □特定課題研究演習 | 建築環境・設備、環境材料・リサイクル、環境リスク制御・評価 |
杉浦 正吾 スギウラ ショウゴ | 客員教授 | □CSR論 | CSR・企業論、市民参加型CSR、環境コミュニケーション論 | |
金子 和夫 | 兼任講師 |
| □地域活性化デザイン論 | 地域ブランド創出、コミュニティ再生、マーケティング |
栗林 敦子 | 兼任講師 |
| □環境コミュニケーション論 | 生活環境情報、ライフスタイル分析 |
佐野 奈緒子 サノ ナオコ | 兼任講師 | □都市環境心理学 | ||
武山 尚道 | 兼任講師 |
| □環境学演習 | 環境経済政策論、環境政策 |
田辺 直行 | 兼任講師 | □システム・ダイナミックス論 | システム・シミュレーション、数理物理学 | |
鶴田 祥一郎 | 兼任講師 |
| □環境配慮設計・プロセス論 | |
三浦 仁美 | 兼任講師 |
| □環境経営論 |
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