研究科概要
世界文学・文化との交流及び高度な研究能力をもった人材を育成
本専攻では、豊かな日本文学・文化を専門的に分析研究することによって、日本文学・文化の特性を見極めると同時に、世界文学・文化との交流を目指し、幅広くかつ専門的な知識と、高度な研究能力をもった人材の育成を目指します。
養成する人材像
- 日本文学・文化に関する専門的な学識と深い理解をもち、高い研究能力と応用力を有して日本文学・文化の発展に寄与する研究者や、その知識を活用する職業人等の高度な専門性を発揮できる人材
- 日本の文学作品や伝統芸能に見られる多様な哲学や思想・表現方法を研究することで、古代から現代までの各専門領域における文献的諸問題や文化思想の在り方を明らかにし、日本文学・文化研究の発展と深化に寄与できる人材
- 日本文学及び伝統文化に携わる研究職、日本文学・文化に関する専門知識を有する職業人
研究科DATA
取得できる学位
博士(文学)
修業年限とキャンパス
1年 | 2年 | 3年 |
武蔵野キャンパス |
修了後の進路
カリキュラム
授業紹介
近現代文学研究1
近現代文学研究2
古典文学研究
『蜻蛉日記』の写本を中心に、変体仮名の読解を行います。また、原本である宮内庁書陵部本の字母を集め、比較・分類することによって、書陵部本で読めるところは改訂せずに、原本に忠実な『蜻蛉日記』本文作成を目指します。
日本文化研究(オムニバス方式/全30回)
教員紹介
2018(平成30)年度入試
※担当教員等は大学院修了までに変更となる場合があります。
※研究指導が可能な教員とその専門分野、および希望する研究内容についても相違がないことを確認した上で、出願を行ってください。
名前 | 職位 |
| 担当科目 | 研究領域 |
漆原 徹 | 教授 | ● | □日本文化研究 □文学特殊研究 | 古文書学、文献学、日本中世史学、日本法制史 |
川村 裕子 | 教授 | ● | □古典文学研究 □日本文化研究 □文学特殊研究 | 平安時代の文化、和歌、日記文学 |
土屋 忍 | 教授 | ● | □近現代文学研究1 □日本文化研究 □文学特殊研究 | 日本近現代文学、表象文化論、植民地文化 |
宮川 健郎 | 教授 | ● | □近現代文学研究2 □日本文化研究 □文学特殊研究 | 近・現代文学、児童文学、児童文化 |
岩城 賢太郎 | 准教授 | ● | □日本文化研究 □文学特殊研究 | 日本古典芸能、能楽、浄瑠璃、軍記物語 |
三浦 一朗 | 准教授 | ● | □日本文化研究 □文学特殊研究 | 日本近世文学、読本、近世小説 |
楊 昆鵬 | 准教授 | ● | □日本文化研究 □文学特殊研究 | 和漢比較文学、漢文学、中世韻文、和漢聯句 |